（再建/刀剣/特殊）ソノ刀、牙アリ

＞47 天殿

ほう…変わった髪色の娘だ。声も良い、まるで鈴の音の様じゃないか。
（ 本丸の敷地内に感じる人の子の気配、二階に設けられた審神者部屋から見下ろしてみればゆらりと揺れる淡い桜色の髪。呼び鈴がリィンリィンと鳴った後、ふんわりと柔らかいながらもよく通る声音。静か過ぎる本丸にその優しい声が響くと、両の瞼を閉じてその耳心地の良い声音に酔いしれる様に呟き。人の子の気配を感じてから直ぐに己の髪を結い始めていた刀剣の手が止まる、全く…誠に我の刀は優秀だ。その髪を掬う様に手に取り、スッとその毛先に口付けを落とし。名残惜しさを感じながらも自身の着物を直し、部屋を出ると玄関へと向かい。 ）
大変お待たせして申し訳ありません、今開けますので…。おや、これは可愛らしいお客様だ。
（ 硝子の引き戸に映る人影に声を掛けると履き物を履き替えて戸に向かい、手を掛けると戸を引き開けて。相手の姿を見た瞬間、初見だとばかりに柔らかく微笑んで呟きを洩らし。本当に愛らしい、これは鬼となった後が楽しみで仕方無い…。心内で含み笑いを浮かべながら、相手の瞳を真っ直ぐに見詰め。 ）

（／絡ませて頂きました！初見より、桜髪の少女キターッとか思ってました←。いやはや、天様可愛らし過ぎます、天使かと…。黄泉のキャラ上、結構ゲスかったりしますが何か問題があらばお教え頂けると幸いです！あと、描写内に男士が登場するのは不快でしょうか？不可であるならば上記の様な描写にて記載させて頂きますので！
キャラ同士は難しいかも知れませんが、仲良くして頂けたら嬉しいです！宜しくお願い致します！）


＞48 へし切長谷部

ほう、逃げぬとはな…意外だな。実は可愛がられたいのではないか？こうして…。
（ 肩に爪が食い込んでいるからか否か、己の行動から逃げ様としなかった相手。ククッと喉を鳴らす笑みを溢すと出していた舌を口の中に戻し、再び相手の耳に近付いてはからかう様な言葉を艶と色の増した声音に乗せて囁き。再度舌を出しては相手の耳の軟骨部分に舌を這わし、その柔らかそうな耳朶に牙を食い込ませる様にして甘噛みし。強気な態度は焦りか不安かそれとも怒りか、何れにしてもこやつも愛いではないか…泣かせてみたい。ふと、そんな感情が湧く。ああ、己の刀ならば泣かせてみたい等と思う事は無いだろうに。己の胸をざわつかせる程の嗜虐心を抑えつつ、相手の肩から手を離し、己よりも細く引き締まったその腰を抱き寄せ。 ）
確かめてどうする、己の変わった姿のお披露目か？滑稽だな。まあ、お前から出向かずとも何れ来る…お前達はその為に居るのだからな。
（ 滑稽すぎて笑ってしまいそうだ…必死に己の主の身を案ずる目の前の刀だけじゃない、その刀を迎えに来ようという愚かな審神者達にも。藤色の瞳を見下げる様に見て嘲笑を浮かべ、相手の真剣であろう言葉に対して己は下らないとばかりに述べて。漸く楽しい事を見付けたとばかりに唇の端を吊り上げ、僅かに胸が踊り出すのを感じながら続け。 ）

（／こ、此方こそそんな風に言って頂けるなんて感謝感激で御座います！いえいえ、長谷部君可愛すぎます！ツンツン長谷部君が可愛くて、つい…調子に乗ってしまいます(汗)本体様にそう仰有って頂けると安心致します…ですがもし何かあらば御教示下さいませ！）


＞49 流殿

ふっ…いえ、人の子は夜目が利かぬと聞いておりましたので。お足元など、さぞ見え辛かったのでは…と。左様ですか、お強いのですね…。
（ 相手の言葉に心底からキョトンと目を丸くしてしまったのは不覚だった、思わず吹き出す様に笑ってしまえば和らげた笑みを浮かべて声の調子を落ち着かせ。自身の言葉の意味を相手の背中に投げ掛け、次いでクスクスと笑い声も交えながら相手の弱くないという言葉に子供にする様なからかい交じりの言葉を告げて。ふと、面布が揺れ一瞬だけ見えた翡翠色の瞳。横顔であったが、何だ…美しいではないか。隠されていた容貌に血が沸き立つ程の興奮が全身を熱くさせ、思わず吊り上がり始める口元を咳払いで誤魔化し。ふと此方を見て首を傾ける相手に気付き、和らげた笑みを張り付け。 ）
ご自分でお作りに…それは器用な。失礼、私の様な鬼にはあまり縁の無い物でしたので。と、名乗り忘れておりました。私が当本丸の審神者、名を黄泉と申します。
（ 相手の言葉に驚きを含み返答すれば、伸ばしていた手を引っ込め自身の胸元に添えると苦笑いを浮かべ。ふと、相手の名も知らぬ状況に気付くと自身も履き物を脱いで上がり。すると何処からか現れた復讐を胸に秘めた短刀、小さい体を屈め無言で己の履き物を揃えるその姿を背に、両目を閉じた笑みを向けて自身の名を名乗り。 ）

（／把握、感謝致します！此方も承知致しました！
いや、本当に審神者養成学校の子達が皆可愛すぎます…！←。容姿も個性的で、素敵ですっ！そう仰有って頂けると安心致します…当方は流様に和んでいる今日この頃です←）