王様。 2021-08-18 08:03:06 |
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……アテ、ム…。……確かに…寂しい気持ちは…ないって、正直には、言えねえ…。…でもな、俺は……ーー(ポツリと本音を溢した後に聞こえた悔しさ、悲しさともとれる声色で彼の口から呟かれた"もしも"の話に思わず伏せていた彼の肩から顔を上げかけたが頭部の丁度真上に来たふわっとした暖かい感触に気付いては、それが目の前の彼からのキスだと理解して顔がほんのりと赤くなるが今度こそ顔を上げた時に見えた彼の瞳と僅かに見えたその胸元に下がる千年パズルの光に思わず目を瞬かせるも、かき抱かれてはポスッと相手の腕の中に収まることになり更に顔が赤くなるが告げられた言葉に色んな感情が込み上げてきて彼の服を握りながら自分の思いを伝えるがそれはパズルの光と共に途中で途切れーーふと気付いて目を開ければそこは見たことない何処かの王宮のような場所で「な、何が起きたんだ?此処は…?」と何が起きたのかわからずに困惑して辺りを見合わすがふと急に来た兵士のような姿をした二人に拘束され、どうやら見かけないこの服装と突然この王宮のような現れた自分は不審者と思われたらしく慌てる間もなく王の間、つまり謁見の間に連れてこられては拘束されたままその場に膝立ちで座らされた為痛みに顔を歪めると同時に焦りが心を占めていき、その間に兵士の一人が『アテム様、この者、突然としてこの王宮に現れた見るからに怪しいものでございます』と少し先にある玉座に座る王に頭を下げて報告し、一方そのアテムと言う名を聞いては(へ?アテム…?今、アテムって…)と内心で驚きつつも思わず伏せていた顔を上げればその目の前の玉座に座る自分の知る古代エジプトの王の格好をしたアテムの姿が目に入り驚愕から目を見開いて王様の彼を見詰めてしまい)
(本当に良かったです…!おお!お互いに体調管理には気を付けたいですね…(苦笑)
おお!早速便乗していただきありがとうございます!美味しいといいです…色々と詰め込んだらかなり長くなってしまいました…←(苦笑))
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