魔王の次の支配者は腐った人間【ファンタジー／戦闘／恋愛】

『え、強そう...私殺されますよねこれ』
『いやぁ、今日が命日だと思っていたのですが...意外とすんなり倒せちゃいましたね』

【名前】キキョウ
【年齢】24
【性別】♀
【職業】弓使い

【容姿】
光に当たると少し紫味をおびたストレートであるがふんわりとした髪を腰下まで伸ばし、目にかからない位の前髪。タレ目気味、左目に泣きぼくろがあり、色素が薄めの肌で年齢のわりに幼く頼りなさそうな見た目をしている。ラベンダー色の瞳で瞳孔はくっきり。身長152cm、上から82.58.81と人並み程度。フード付きで黒い袖なし、胸下までの丈の上着をチャックを上まで閉めて着用しており、薄らと肌色が透けて見えるぴっちりとした黒いアンダーウェアを下に着ている。両外にスリットの入った黒いスキニーパンツに、低めのヒールが着いた細身のショートブーツを履いている。

【性格】
見た目の通り、頼りないような言動が目立ち、目立つことや注目を浴びるような行為を嫌う。『巨人殺しの一矢』と言う名前が世に出回っていることに関しても、自分から名乗ろうとはせず、周りも気が付かない。消極的には見えるが、人懐っこく、意外とちゃっかりしてる。また、見かけによらず酒豪で喫煙者であり、かなりの大食いで欲には忠実。動物は好きだが虫が苦手、敵が自分より強そうな見た目をしているものは大体怖がる。しかし今もまだ戦いの場にいるのは自覚はないがいつ死ぬかわからないスリルと緊張感に夢中になっているからと、びびりなのか好戦的なのかよくわからない。

【武器】
弓
名前なども変わったような形もしていないただの弓。使用する矢も何の変哲もないただの矢。装飾品などをつけると重くなるし目立つため何も手を加えていない。また、矢も大量には装備しておらず、本人曰く『性能は劣るが無くなったら木の枝とか石で作ったやつでなんとかなる』だそうだ。

【スキル】
無い。
使う武器もただの弓。自身に特殊能力などもなく、弓を使わないならちょっと強めの男性くらいの身体能力。強いて言うなら身軽さに全振りした装備なので回避能力や逃げ足が凄まじく早い。

【武勇伝】
貧しい孤児院で育ち、金に目が眩んだ院長に隊に売られ、生贄同然のように見られていたが初陣にてタイタン族を一夜で壊滅させた。外見や言動から自身を巨人殺しの一矢と気づく者は少なく、自身も目立つのを嫌うので公言していない。そのため巨人殺しの一矢は熊のような大男や、ネジの外れた戦闘狂と噂が独り歩きしている。本人は自分が注目を浴びることがないならどうでもいいらしい。

【備考】
巨人殺しの一矢として魔王討伐をした名誉や名声には興味がなく、ただ当時隊を結成していたメンバーと戦ったスリルと楽しさを忘れられず、現在も小規模で寝床を用意してくれるような軍やグループを転々として生活をしている。近接だとほぼ勝ち目はなく、何より心細いので戦いの時は単独よりも誰かと共闘することを好む。



(/主様、keepありがとうございます。周りの方々がかっこいい素敵な娘様、息子様ばかりなのでギャグ線に特化した様な頼りないポンコツに出来上がってしまいました。不備などあれば、なんなりとお申し付けくださいませ...！)