赤い雲を消す為に【現代／和風／人数制限有り／戦闘／途中参加歓迎】

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こんなに静かな夜なのに月さえ拝めないとは、お天道様も無風流なもんだ。

(隠れ名所として知られる寺へと続く石段の上で一人寂しく酒盛りをしているのは嘗て京の街を含む全国津々浦々で悪行の限りを尽くしてきた猫又。何やら月見酒の真似事をしているようで、ちびちびと缶チューハイに口をつければ只ぼんやりと赤い雲が広がる空を見上げ大層つまらなさそうに不満を垂れて。こうも退屈では折角の酒がまずくなる。何か面白い事が起きないものかと大好物の煮干しを齧りつつ、段々酒が回って気分が良くなってきたのか昔妖仲間が教えてくれた民謡を口ずさみ出し。)

さーけは飲ーめぇ飲め、飲むなーらーばぁ。

(一先ず絡み文のみ投下させて頂きます。よろしければ絡んで頂けると幸いです。もちろん他の方への絡み文にも後ほど絡んでいく所存ですのでよろしくお願いします。)