赤い雲を消す為に【現代／和風／人数制限有り／戦闘／途中参加歓迎】

＞月海

いきますよーっ！
いちっ、にぃっ、さんっ……！？
(合図と共に、両手に持つ葉巻箱と一緒に挟んだ箱を宙に放り投げ、くるり、とその場で一回転！
そのまま、宙に浮いたそれを掴み見事に受け止める……と、その時。
拍手の音、聞違うことない声、そうだ。
忘れる訳にも行かぬ、大事な仲間の一人……！
それを目にして天焔玉は石のように固まり、葉巻箱を取り落とした。
かぁーんっ……！ 甲高い音が虚しく響き渡る。
芸は失敗、だがそれどころでは無い。
そのまま数秒ばかり見つめあって……ぎゅっと堪えるように目を瞑る。
……次の瞬間には、動き出していた！
顔にははち切れんばかりの喜色を湛え、だんっ！ と力強く踏み込む！
そのままの勢いで、弾かれた矢のように一直線に駆け出し。
「うわぁ゛ぁ゛ぁ゛！ くららぁ゛ぁ゛ぁ゛んっ！ 」両手を広げ、飛び付くように抱きつこうと迫る！)

(よろしくお願いしますー！ へへへへへ……)


＞48
(むむっ、身長が同じ……！ ですが、アホ毛の差分でわたしの方がどうやら上らしいですね……フフフ……)