セイチャットファンさん 2021-08-12 18:09:13 |
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>櫻蘭
わーっ、勝ちましたあ!
(ごっこ遊びに乗ってくれた櫻蘭を討ち取ったということで、芝居じみたばんざいのポーズをとる。もちろん実戦ならば、そう上手くいくはずもないのだが。櫻蘭の持つ刀剣も、主な用途は別とはいえ、有事の際には武器としての本領を発揮してくれるだろう。そう考えると、武器となる道具も能力も持たない自分が心もとないように思えてくる。「朽縄もヤッパのひとつは持ちたいですねい」と、自分でもどこで覚えたのか分からない極道用語を使ってぼやき)
>博雅
おや、そうですかあ……。それは兄上の分まで大切にすると良いと思いますよう
(形のないものを見極めるのには自信があったのだが、相手の反応は微妙なもの。今日は調子が悪いのかと少し眉を下げて頬を掻く。とはいえ、このご時世に刀というだけで珍しいのだから、やはり何かあると考えて良いだろう。本人が何も知らないだけかもしれない。先程は博雅の瞳に向けられていた視線を、今度は刀に向ける。やっぱり何かあるのは間違いないが、持ち主に疑われているとは残念な刀だ。なんとなくフォローしてやるような気持ちで、なるべく神妙な顔で進言して)
>晴明
えー、嫌ですよう。奴隷みたいじゃあないですかあ
(“様“なんて、あんまりへりくだって服従を示すような言葉だ。社会人が取引先に使うというならいざ知らず、マイペースな朽縄には相性が悪い。移ろいゆく時の中では上下関係など目まぐるしく入れ替わって、あってないようなものだ。勉強を嫌がる子供のように、眉根を寄せ分かりやすく忌避感を顔に浮かべる。しかしそれも一瞬のことで、次の瞬間には気を取り直し、元通りの微笑をつくる。「笑顔の方が気分が良いですよう」と、自分の頬をぺちぺちと軽く叩いてみせて)
>月海
またまたあ、同じ十二天将に出来ないことなんてありませんよう
(「ちゃんと褒めていますよう」と、調子の良いことを言って笑ってみせる。月海の言葉に対してはさほど重く考えずに、軽い調子で言葉を返した。けれど、朽縄にとって“騰蛇“は大切な役割であり、長年自信と誇りをもって遂行してきたものだ。月海にとっての“天后“もまたそうなのだろう。彼女の言葉を聞いていると、水神らしい発想に気付かされる。そのうちに何でもない、と止められたものがあることに気付き、軽く首を傾げて無言で続きを諭して)
>天焔玉
ええ、テンションが上がりますねい。人の子も面白いことを思いつくものですねい
(手品の腕ふくめ、天焔玉のイメチェンは、とある方面の人間達からの影響であったらしい。本当に楽しげに語る様子を見て納得がいった。数秒間は名残惜しげに視線を注いでいたが、やがて諦めてメンチカツに集中することにする。しばらくぶりに目覚めて、これからは少なくともしばらくは一緒にいられそうだし、また手品を見せてもらう機会もあるかもしれない。その時こそノーヒントで見破ってみたいものだ。そう考えながらメンチカツに大きくかぶりついて、一気に面積を減らしてしまう。隣で小動物のような食べ方をする天焔玉を見て、「まるであべこべですねい」とけらけら笑って)
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