セイチャットファンさん 2021-08-12 18:09:13 |
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>櫻蘭さん
『フハッ。…失礼した。貴方が仏様に見えてきましたよ』
(なんとなく、相手が話しかけてきたのは本当に曇りのない善意のもとなのだろうと思うと、良い意味で善意を善意と思っていない相手が仏様の様に見えてついつい笑いをこぼしてしまう。そのあとに言われた『心が清らか』と言われ、妖の類いは真実を隠すが嘘は基本付かないと言う事をなんとなく知っているため少し照れ臭そうに笑う。そして、初対面のはずなのに相手の言葉には謎の説得力があり、心の中に小さな安堵がもたらされ『兄貴達は大丈夫なのか…』と胸を静かに撫で下ろす。すると空を見上げ『あとは…安倍晴明さんに協力してこの雲を消さねば。』と小さく呟き)
>晴明さん
『ああ、安倍晴明さん。いえ、気になるほどの……ん?安倍?………安倍晴明ィ!!?っ、し…失礼!』
(実力からしてそこそこの名家育ちだとは思ったが、ごく自然と述べられた相手の名を復唱したあと、『気になるほどの事はないのだが』といいかけて脳みその回転が静かに止まり次の瞬間相手を見つめ、大声で叫んでしまう。急いで謝り相手から目をそらせば、『(まてまて、いや待て。落ち着け……確かに、安倍晴明に協力せよと言われたが…こんなすぐに会える…というか本当に居たのか)』と考えてしまう。モノノ怪や妖に関わるものなら誰しも一度は聞く伝説の陰陽師。今、その本人が目の前に居るのだが妙に現実味がなく)
>海月
『特殊って…コホン。十二…天将…?』
(特殊という言葉に眉を潜めつつも相手の名前の後に来た『十二天将』と言う言葉に、古い陰陽師の文献で目にした名前だが、詳しいことは覚えておらず、まぁいいかと考えることをやめれば名前を問われて『あぁ、源博雅だ。今時名前の途中に「ノ」が付くなんてあまりないが、好きなように呼んでくれ』と社交的な笑みを浮かべて)
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