セイチャットファンさん 2021-08-12 18:09:13 |
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>櫻蘭
ほう、それも一寸残念ですねい。刃物での喧嘩が見られると思ったのですがあ
(昼でも夜でも、真剣での戦いは見物である。お互い後がない中での表情、決死の一閃、煌めく刀身、などなど。けれども今はドラマや漫画などで、誰も傷つかない形で見ることが出来る。さほどこだわりの強いわけではない朽縄はそれで妥協できた。櫻蘭の刀剣の件も、「まあいっか」くらいの感じで納得し、ぱたぱたと袖を振りながら「袖は長めにしてくださいねい」と着物にリクエストをして)
>天焔玉
はあい、待ってますよう
(ちいさく手を振りながら、元気に駆けていく天焔玉を見送る。目覚めてからの彼女にとっては、おつかいに行くのはこれが初めてだろう。何かそんな名前のテレビ番組があったはずだと、おばちゃん達の井戸端会議を盗み聞いたときのことを思い出す。彼女達が歌っていた主題歌をうろ覚えで口ずさみながら、天焔玉の帰りを待って)
>月海
いやはや失敬、ふふ。貴姉は強いですからねい
(素直に引き下がりつつも、口元を袖で隠してくすくすと笑っている。日頃冷静に構えている月海が取り乱す様子を見るのは、眠っていた期間を差し引いても久しぶりである。今日はラッキーだ。変化するということは朽縄が朽縄であるということだから、そこに未練や抵抗感は必要ない。もちろんそれを上回る、新しいものを知るという喜びはあるのだけれど。お互い無い物ねだりなのだろう。「変わらないというのも大切なことですよう」と、からかいにひとつの本音を交えて)
>晴明
んんー? あれは……
(現代社会では物も移動手段も豊富で、昔のように行き倒れるようなことも少ないだろう。なかなかに良い時代だが、ただ、残念なことに緑が少ないのだった。街路樹だけでは物足りず、森林浴でもしてみようかと、珍しく人気のない森の方へと飛んでみた。その結果見つけたのが、なにやら全身から違和感が発散されているような、とにかく常人とは違うと一目で分かるような男。既に第六感が正体を突き止めているが、わざわざ声をかけて人違いというのも面倒だ。しばらく様子を見ようと、木々の陰からじっと視線を送って)
>博雅
もし、貴兄。変わった気配をお持ちですねい
(往来の端にある自動販売機でのんびりとジュースを選んでいると、ふいに背後から一種の引力のような、妖力にも近いものを感じる。ぐにゃんと大きく背中を反らせて背後へ視線を向けると、なにやら独り言を口にしているらしい男。彼の姿や気配に覚えはないが、なんとなく普通ではないと感じるには十分なものがあった。あとふつうに目立つのだった。ちょうど散歩にも飽きがきていたことだし、ちょっとつついてみるのも楽しかろう。そう思い、そっくりかえった姿勢のままで声をかけて)
>道満
ヤア道満。朽縄のこと、覚えてくれていますかねい
(何か知った気配に引き寄せられるように空中を滑ってきてみれば、そこにはいかにも悪役めいた様子の彼、気配は蘆屋道満その人。むかーし昔に一言二言、話したことが有るような無いような。どちらにしろさほど親しくはない、というか敵対しているはず。けれど朽縄自身には私怨はなく、自身の所属する勢力がどうであろうとお構い無しの性分である。ふわりと高度を落とすと道満の隣に目線が合うように浮かび、まるで友人のようにフランクに話しかけて)
(/纏めてのご挨拶、失礼します。絡ませていただきました、これからよろしくお願いいたします!)
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