【ALL版権/版権オリ・完全創作オリキャラ有り/日常・交流】巡り廻る運命の街【非日常・戦闘】

夕凪(ゆうなぎ)市


極東のとある国に存在する地方都市で当トピの主な舞台、近年になって近代的な都市開発が進められており、最先端技術も数多く導入されている相当な規模の近未来型都市。公共機関から一般家庭までタッチパネルによる操作盤が一般化しており、高度なユビキタス社会が成立している。しかしそれと同時に時代に取り残された様な長閑な下町風の街並みや、風化した朽ち掛けの廃墟群や古い神社や寺なども数多く存在しており市内中央から郊外の景観の移り変わりに初めて来た来訪者からの驚きの声は絶えない。

元々は(飛鳥市)という街が周囲の複数の市町と大規模な合併する形で現在の夕凪市が形成されている模様。

何より特に異質なのは、東西南北各区に於いて四季折々の気象現象が一年中安定して起きているという点であり、東区は麗らかな春日和が続き、西区は秋日和でやや肌寒く、南区は常夏日和で猛暑も珍しく無く、北区は真冬日和で時には大吹雪すら起きかねないという奇妙な気象状況が前述の大規模合併後から続いており、今では夕凪市特有の名物と化している。

そして、時折起きる奇妙な現象や怪事件。

それは単なる迷信や都市伝説の域を出ない物から、明確な社会的脅威と見做されている様な危険なモノまで様々で、市外・国外から調査の為に研究者がやって来る事も多い(大体表沙汰にはならないが)

近年になって多く起きているモノは、取り分け(何処からとも無く人や生き物、物が転移してくる)というあからさまな現象で、住民にも広く知られている事象とされている。


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