とある紙片 2021-08-06 01:52:10 ID:51ffa25f0 |
通報 |
>12(ミア)
( / 修正ありがとうございます、確認しました。お互いにロル等の相性諸々があると思いますので、物語を進めながら何かあれば遠慮なく伝え合うことにしましょう。では以下より【ミア】の物語が始まります。場面は、ミアが獣人族の国を出ようと決意し国境に近付いた瞬間、となっています。展開についての希望や相談があればいつでもどうぞ。こちら返信不要です。)
【 紅牙のヴォルグ / ある獣人の国・国境付近 】
(ミアが到着するずっと前から先回りするようにして待ち構えていたであろう男は、予定通りにやってきた愛しい彼女を視界に捉え「 ……ミア。 」とだけ切実に呟き。自身の漢服の隙間から静かに揺れる虎の尾を視界の隅で見つめた後「 理解はしている。俺達は勇壮たる責任ある白虎の一族として、ただ引き合わされた許嫁だ。お前が俺よりも強さに興味を示している事も承知の上。……だが行かせるわけにはいかない。俺はお前を愛しているし、何より白虎一族としての責務を果たさなければならない 」彼女を見据える虎の双眸は決意に満ち、白い月光を反射する。淡々と告げたようで節々に心を痛めているような間を含ませながら一度深く呼吸して)――――お前とは戦いたくない。今からでも踵を返してはくれまいか
↓
名前 / ヴォルグ
性別 / 雄
年齢 / ミアと同じ
容姿 / 身長180cm、白銀の短髪だがうなじの一房だけは長く伸ばして三編みにしている。瞳の色は獣らしい金。黒と金を基調にした漢服に身を包んだ筋肉質な体つき。トラ模様の耳と尻尾あり。
特徴 / 原獣化の部分を除いてミアと同じ
性格 / 生真面目で融通が利かないがそれゆえに人望も厚い。一度こうと決めたら曲げない頑固な一面もあり、武道においても恋愛においてもそのスタンスは変わらない。
備考 / 白虎一族の正統後継者にしてミアの許嫁。両親の期待に応えるため、兄弟たちを守り抜くために運命を受け入れたが、獣人の中でも高い実力のあるミアにいつしか心を寄せるように。彼女が最強を求める旅に出ようとしている事をいち早く知覚し、月の高く昇る夜に国境付近にて彼女を待つ。戦闘能力も高く、他種族との闘争の際には返り血で牙を真っ赤に染めることから紅牙の字がついた。
トピック検索 |