乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

ジオルド様>
(お菓子が食べられる事に満面の笑みを浮かべるが、相手に手を取られた事に驚いて手を引っ込めようとし)
ジ、ジオルド様？これは何なんでしょう？
私は大丈夫です、一人で歩けますよ？

(/募集上げです)

カタリナ様、ここのところお時間が取れずあまりここに来られなくて申し訳ございません。月末も重なりますので、もうしばらく来られない日が続くと思うのですが、月が変われば必ずまたこちらに来させていただきますので、今しばらくお待ちいただけないでしょうか？

本当に、申し訳ございません。

＞ジオルド様
お二人は幼少の頃から親しい仲でしたよね？私もカタリナ様やジオルド様の幼少の頃のお話を是非ともお聞きしたいです(にこにこしているが、少しでもカタリナ様のことを知りたいと、きらきらした目を隠しきれずに僅かに身も乗り出して)

＞カタリナ様
……やはりお菓子以外の料理も作れるようになる必要があるようですね(真剣な顔で頷いて)
あの、何故ですかカタリナ様？私は体を鍛えてもっとお菓子……はっ、い、いえ……その、(体を鍛えてより効率よく大量にお菓子を作れるようにと思っていたのだが何か様子がおかしいと焦りの表情を見せて)

マリア>
マリア、私は今のマリアが大好き
(相手の肩をポンポンと軽く叩いてにっこり笑顔を見せて)
じゃあこう言うのはどうかしら、マリアと私でお菓子に限らず色々料理に挑戦してみるのは


(/皆様、長い間来れなくて申し訳ございません)

＞カタリナ様
……私もカタリナ様をお慕いしております(肩を叩かれたこともそうだが、何より貴女の言葉に驚き目を見開いて、その後ふんわりと笑って)
なるほど、カタリナ様と一緒なら私も頑張ることが出来そうです。なので、カタリナ様がお菓子以外でお好きなものがあったら教えていただきたいのですが……(大好きな人が好きなものなら作りやすかろうと真剣な表情で)

(/いえいえ、どうか無理をなさらないでください。私も遅れてばかりで申し訳ないです)

マリア>
好きなもの...そうねぇハンバーグ、かな
(人差し指で?を何度か触り「うーん」と呟きながら相手をじっと見て)
ハンバーグってお母様の味が家それぞれにあってね、ってごめんなさい何でもないわ

＞カタリナ様
ハンバーグ……ハンバーグ……
(考え込むようなしぐさで貴女の言葉を噛み締めるように何度か繰り返し)
カタリナ様のお母様もお料理をされるのですか？
(驚いて目を見開いて)

(/遅れてしまい申し訳ございません！)

マリア>
...家はやらないかしら、ね
(うっかり口を滑らせ前世の事を話してしまった事に動揺し、視線をキョロキョロさせ苦笑いを浮かべ)
あ、でも私は小さい頃料理人が作ってるのを見て少しだけ手伝った事は有るわ
だからマリアと一緒に作ったら楽しいのと美味しいのが出来るかなぁって

＞カタリナ様
あ、あのカタリナ様……？
(貴女の動揺ぶりに困惑して、これ以上聞いても良いものかどうか分からずに戸惑い気味に貴女に少しだけ近付いて)
まあ、でしたらカタリナ様レシピはご存知なのですね？
(目を輝かせて喜び)

(/本当に申し訳ございません。よろしければまたお話していただけないでしょうか？)

マリア>
...知らないと言えば知らないし、知ってると言えば知ってるかな
(空中をチラリと見上げ、本棚を見て何かを探す動作をし相手の方へと笑顔を向けて)
マリア、見つけたわ！うちの料理人のレシピ集

＞カタリナ様
カタリナ様のお家の料理人のレシピ……あ、あのカタリナ様、今度お菓子のレシピ集等があれば是非……も、申し訳ありませんカタリナ様！
(貴族の家の料理人のレシピ等滅多にお目にかかれるものではなく、つい自分の慣れ親しんだお菓子作りの方に意識が向いてしまったようで、自身には珍しく興奮気味に早口気味でのお願いの後でハッと我に返りしゅんと視線を貴女から逸らして少しうつむき反省の意を示して)
ハ、ハンバーグ！ハンバーグですカタリナ様！

マリア>
プッ...ふふふ、さすがマリアね
(突然お腹を抱えて笑い出すと相手をじっと見て、大笑いしている自分を恥ずかしく思い口を片手で押さえ少し照れた様な苦笑いを浮かべ)
ある、きっと有るわマリア！ねぇ今度一緒に作らない？
まずはハンバーグね！野菜は私の畑で取れるからお肉を何処かで買って来ないとだわ

＞カタリナ様
カ、カタリナ様……
(笑ってくれた貴女を見て恥ずかしい気持ちもあり嬉しい気持ちもあり複雑で、顔を真っ赤にして下を向き)
は、はい！美味しいものを沢山作りましょう！
では私はお肉を買ってくるのでカタリナ様、野菜の収穫をお任せしてもよろしいでしょうか？

マリア本体様>
(/お返事を下さっていたのに長期間返事を出さずに本当に誠に申し訳ございません！)


マリア>
(野菜で溢れかえる籠を背中に背負い、満面の笑みで相手へと近寄り)
マリア！見て、大量のお野菜！これで沢山作れるわ！
それから家の本棚をひっくり返して探したお菓子のレシピ集！料理人に話したら、「大切な友達の頼みと有れば...」って書いてくれたの
マリアにプレゼントしたいんだけど良いかしら？いつもお菓子を作って貰ってるお礼

＞カタリナ様
まあ！まあっ！
(貴女の持ってきた野菜とレシピ集を見て驚いて興奮気味に目をぱちぱちさせながらそれぞれを交互に見つめて)
お礼？プレゼント？……いいえ、私は何も。こうしてカタリナ様とお話をしたり、私が作ったお菓子でお茶を飲んだり、そう言ったことが出来たらそれで十分です
(ふんわりと微笑み)

マリア>
...あ、あのマリア。迷惑、じゃなかったらで良いんだけど
今度マリアと一緒にお菓子を作りたいなぁって思って、るんだけど
(顔を赤くしズイッと顔を近づけたかと思うと思いっきり後退りをしだんだんと声が小さくなっていき)

＞カタリナ様
カタリナ様がお作りになりたいのなら、私は喜んで協力いたします……どなたかへのプレゼントでしょうか？
(貴女の言葉に微笑みながら返すもその反応に、誰かへのプレゼントではという思いが過り、送る相手として明るく元気なお友達や本が好きな娘、彼女の婚約者、義理の弟等候補が次々と浮かんできて、平静を装いながら問い)


(/遅くなってしまい本当に申し訳ございません！)

マリア>
プ、プレゼント...え、あ、うん
(驚きの表情を見せ下を向くと空中に照れ隠しで「の」の字を描いて)
みんなに、かな。ほら私突っ走るタイプでしょ、それでみんなに迷惑かけてるからいつもの御礼で

＞カタリナ様
……皆さんに、そうでしたか？迷惑だなんて、きっと皆さんカタリナ様の天真爛漫な所や豪快な行動力に救われていると思います。
(貴女の言葉を聞いて安堵するもその後の謙虚な言葉に笑みを浮かべて安心させるように述べて)
……お菓子作り、そうですね？マドレーヌか……せっかくですしこのレシピ集から選びますか？
(珍しく興奮気味にレシピ集を取り出し)