おや、気づいてくれたのですか。 ……ふふ、私は少々浮かれているようです。立ち話はこれくらいにして、行きましょう。 (アクセサリーを新調したのはつい最近で記憶に新しく、肩にかかる程の髪を下方で留め、一つ結きになっているのを相手に指摘されたので嬉しそうに答え。しばらくして出国審査等を終え、いよいよ搭乗ゲートへと歩みを進めて)