えぇ。あっちから来ないならこっちから迎えに行ってあげようじゃないの!──って、あったあった。 (どれだけ待っても新入団員、宇宙人、未来人、ましてや超能力者も現れないことにとうとう我慢の限界が来たのか、姿を見せないならこっちから捕まえてやる、と声高々にそう言って。その途中、漁っていた引き出しの中からカメラを見つけると、先ずは朝比奈みくるへと向けて一枚パシャリ、)