不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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その時は手ェ貸してやるよ__ほら、貸しならいつでも
(広範囲にわたる雨水の溜まりは鬼の術に掻き回され禍々しく泥の煙を吐いており、そう簡単に飛び越えられないような重苦しい印象を与えるものの。力強く地を蹴る軽快な音が響き、静止画のようにゆっくりとしなやかな彼女の体の動きが目に映ると思った通り心配が要らないことも分かって。文句でも言うように呟いてみせた言葉に反しいっそ余裕にも思える見事な一連の動作に、感嘆の意味も込めて不敵な表情のまま口角を軽く上げては片手を差し出しひらりとわざとらしく掌を向け、まるで手を貸すような仕草を取ってみせ。己の助けが無くとも彼女ならどんな状況でも互角に渡り合えるだろう、冗談めかした所作だったがもし何かあった時に躊躇なく手を伸ばすつもりという姿勢に嘘は無く確かな響きで。そんな時、今にも水溜まりを飛び越えんとする彼女を捕らえるのは無理だと判断したのか、並の隊士とはどこか気配も違う柱二人が揃った状況に距離を取るように逃げ出そうと試み始めた目の前の鬼。水音を立てて頭の先まで水溜まりに潜ると一旦姿を消し、一つ向こうの水溜まりに再び頭を出して鬼に地の利のある森の中へ姿を眩ませようという企みらしく。すかさず追い掛けたいところだが迂闊に水溜まりを踏むわけにもいかず、忌々しげに顔を歪めて声を上げ)
__水同士を行き来できんのかァ…!クソ、厄介な場所に逃げ込まれる前に追わねェと…
(/唯一残った玄弥くんと名前まで分かち合っている感じ素敵すぎますよね。さねみさんのところに…なんて伝言を預かって初めて対面した羽沢さまの前に立ちはだかる強面の極みの男…想像してめちゃくちゃに笑いました…。いつかその話を不死川にして理不尽にキレられて欲しいです。ほんと隊服の前を閉めれば全て解決なのですが…もはやボタンすら無いですから面白いですよね…!二人で湯気を立てる甘酒を飲んだり、背中をさすったり…!?尊すぎる光景が目に浮かびました。やりたいことがどんどん増えて幸せです…ッッ…!
あの華奢な蟲柱さまが跳び上がるのも格好良かったですし、パワープレイの水柱さまも最高でしたね…◎内臓すら筋肉で引き留められる男なので重力も筋肉で何とかしてくれるでしょう(?)羽沢さまも何だかんだついてきてくれそうなので、無茶していこうと思います…!)
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