不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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__爽籟…?
(屋敷から目的地までの移動に思いの外時間を食ってしまい、任務自体は予定よりも早く片付いたものの。雨がいつ降り出して来ても可笑しくはないほど分厚い雲と、じとりとした湿気でうねる毛先に思わず深いため息を零して。先日彼から贈られた銀細工の髪飾りをいつ付けようかと悩んだ結果、誤って壊してしまったらと中々付けられず懐に仕舞って持ち歩いていたのだが。せっかくならと後ろ髪を纏め上げて付けてきたばかりだというのに_憂鬱な気分になり早々にこの場を後にしようと己の鴉を呼んだところ。肩へ止まる彼女とは別に悪天候をものともせず空を翔る一羽は見間違うはずもなく彼の鴉で。己の元へ何故、と疑問に思うよりも早く告げられたのは主人である風柱が近くに居るということ、そして山中での任務へ己もということ。偶然近くに居たから、ただそれだけの理由だとしても他ならぬ彼からの呼び出しに僅かに口元を緩めては力強く頷き。既に薄暗い辺りに、完全に日が暮れれば捜索も更に困難になってくるだろうと鴉に案内を任せて直ぐさま目的地へと向かい__山道に入る手前で見掛けた彼の姿に小さな笑みを零しつつ、普段と変わらない様子で軽口を叩いて歩み寄り)
まさか風柱さんから呼び出されるなんて…雨じゃなくて、槍でも降って来たりして。
(/普段は軽くあしらっているはずですが、風柱さまが絡むとまんまと騙されていそうな…!彼女までご機嫌取りにおはぎを差し入れしていたらめちゃくちゃ面白いですね…。同期くんはそんなお手柔らかなものを仕返しに選ぶはずがないので…恐ろしい…!(?)くだらないことに全力な音柱さまには、これからも二人を引っかき回してほしいです…。筋肉バカやら派手柱、とぎゃんぎゃん喚いて(?)いそうな…!か、看病されたいんですか…!?心臓に来ました…。全力で嫌がる様子には、そんなに薬湯が嫌なのかと彼女は思っているやもしれませんね。あ、ああありがとうございます…ッ…!!背を向けられたのを良いこと(?)にさり気なく…と思いまして*´ `*これから任務だ、と思わせるような素敵な描写に気を引き締められました…。たまたま近くにいたからだと思いつつも、彼女も何だかんだ嬉しそうです…!場所の方も大丈夫ですので、このまま進めていけたらなと思います。)
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