不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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(彼女の凛とした声が告げた約束は、不透明な日々の中ではたとえ口約束にしか過ぎないとしても深く信じられる確かな響き。きっと鬼を滅するその日まで隣に居るのは他ならない彼女なのだろうと、未来の日にも傍で笑む相手の姿が自然と頭に浮かんで。覚えのある屋敷が目の前に見えてくると、今日という日の終わりが差し迫っているのも肌に感じ。ふとこの日々の全ての終わり、鬼狩りとしての使命を果たした後を思うと彼女ともそれきりになるのだろうかと重ねて淋しさが背筋をなぞって。いつか己の元に留める理由など失っても、それからもずっと隣で__この身の上の己が抱くには些か贅沢な考えだろうか。漠然としたもの寂しさから僅かに彼女の方へと視線を向けて一瞥すると、どこか沈んだような下がり気味の瞳に気付き。己と同じく今日の終わりを惜しんでいるのか、その意味は確かには分からないものの屋敷が近付くにつれ己も自ずとゆっくりと足を進めてしまい。屋敷の前まで至ると別れ際のしんみりとした空気を拭うように、しかし改めて何か言おうとすると言葉に迷われてしまい一度呼吸を落ち着けてから、からりとしたいつも通りの声で少し不器用な誘いを)
__今日は、ありがとなァ。……その…次は俺の薦める店ンでも連れてってやる。…黙って休日空けとけやァ…
(/勘違い同期くんとすれ違いコントになってて笑いました…途中から不死川も悪戯心が芽生えてわざと怒っているふりで、内心けらけら笑いながら色々雑用を手伝わせているかもしれません…!わわわわわ尊ッ…尊すぎますね…お互いに尊敬できる関係強すぎますね…。今も既に友達なのか家族なのか相棒なのか恋人なのか、どれでもあってどれでもない距離感が素敵で心臓がつらいです…!堂々と他の柱の前で爆弾発言…!!やりかねません…!これで揶揄われては羽沢さまが一番とばっちりですね…!最高のシチュありがとうございます!!不死川も素敵な看病のおかげでぐっすり休んで元気になると思いますッッ…そして朝になってから昨晩手を伸ばした奇行やおまけにその手を取ってくれたことなんて思い出してはばつが悪そうに赤面していそうな…!)
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