不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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___俺も、弟と妹が居た。それとお袋。……幸せな時間なんてのは、呆気ねェもんだよなァ、
(僅かな沈黙ののち、堰を切ったように溢れ出る言葉達には彼女の抱えた感情が痛い程に滲み返す言葉も見つからず、そのちぐはぐな笑顔を静かに見つめて。心なしか潤んで見える瞳の揺らめきが不安定に辺りを映し、初めて見る彼女の表情に何か声を掛けてやりたいものなのだが。気持ちは分かる、なんて口が裂けても言えなかった。あまりに多くを失った己も、唯一を失った彼女も、どれだけ似通った境遇であろうとその悲しみ、激情はその瞬間を経験した己にしか分からないのだから。それでも彼女に寄り添いたくて、思いの丈を少しずつ言葉に変えてゆき。思い出話でもするかのように淡々とした口調で正面を見据えては己の家族を思い浮かべ、ぽつりと呟いた一言と哀しげな過去形は今は無い家族の温もりを暗に示すにほかならず。身を焼くような鬼への憎悪は勿論のこと、弟を鬼殺隊へ認めたくない意固地な己の心配を思うと師匠の反対も、いずれの思いにも心当たりはあるものの。鬼を殲滅するという彼女の道にこそ、その隣に己が居られれば。際限無く繰り返される鬼の夜だろうと、彼女と共になら思いを叶えられる気がして。隣へと向き直ると健気な様子の彼女に切なげに眉を寄せつつも、優しげに、しかし何処か不敵に口端を上げると励ますように握った拳を突き出して相手の手と合わせるように求めてみて)
俺らで鬼の世を終わらせる。……テメェが目標叶えるまで、俺が隣で、一番近くで見守っててやらァ__
(/いい具合に羽沢さまから同期くんへも日頃の仕返しができますね(?)何故かご機嫌取りのおはぎを差し入れしにくる同期くんが居るやも…。音柱さま誘導上手そうですね…羽沢さまがいつの間にか帰ってきて密かに聞き耳を立てていてほしさが…*´`*まだ惚れてない、!?まだ!?!?可愛すぎますね…すばらしくお口が滑っております…!!不死川が聞いたら心臓ばくばくでしょうから気をつけねば…。
雑魚鬼の個性、泥や水溜りとは雨らしくてとんっっっでもなく良いではありませんか!!や、やはり安定して天才的発想力…さすがすぎます!!水溜りの間をちょこまかと行き来出来たり、泥で底なし沼のように水中へ引きずり込もうとしてみたり…といった感じが思い浮かびました。あまり強すぎても十二鬼月じゃねーかとなってしまうので難しいところではありますが!わわわ良かったです…ッッ…ありがとうございます…!!羽沢さまが慣れない看病にぱたぱた駆け回る姿を思い浮かべるだけで尊さが溢れてきます…。熱で珍しく素直な不死川になるのではと…◎)
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