不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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ハイハイ、分かってらァ__
(彼女の髪飾りがさらりとした髪から外れていき、今日のものもよく似合っていただけに少々名残惜しく感じられ静かに目で追っていたところ。よく考えれば気恥ずかしく、自分で出来ると突っぱねられてもおかしくはない申し出も特に詮索無く受け入れてくれたようで、大切なもの、その擽ったい響きのせいかぎこちない緊張を悟られないように軽い調子で受け答えをしつつも贈った髪飾りの繊細な銀細工を受け取っては掌に載せてみて。己から言い出したことではあるが、普段女性の髪を弄ることもなければ髪留めの仕組みも今一つ分かっておらず。それだけならまだしも、相手が彼女となると髪の方へと伸ばした指先はつい探り探りの逡巡に一瞬迷い。徐に触れる彼女の髪は癖のある己のものとも違って艶やかで、薄らと感じられる体温に距離の近さを自覚して。やや色付いて見えた彼女の顔が逸らされてよく見えず、向こうからも見られる心配は無いと事なきを得たがじわりと熱を帯びていく頬の感覚と、それを認めまいと引き結んだ口元は緊張を顔に映しており。いつも左耳に髪を掛けた記憶の中の姿をなぞるように、一度するりと耳元に指先を通し整えてやってから緩く結ばれた髪の元へ髪飾りを持っていき。表情こそぎこちないが、生来器用ゆえに特に手間取ることもなく付け終わると想像通り、いやむしろ想像以上にその黒髪に良く映えて、彼女の色として美しくそこに収まっては満足げに手を下ろしていき。身に付けた肝心の本人には仕上がりが見えないことに気付き、軽く首を傾け勿体ぶって悪戯に笑い相手の方へと視線を向けて)
ほら、似合ってるじゃねェか。…あァ、俺しか見えないんだっけェ
(/言葉を選ぶのに時間の掛かりそうな二人ですものね…!気まずい空気を破ろうと口を開いたら、そのタイミングも被ったりしてあわあわしていそうな…*´`*甘味の前で無邪気な羽沢さまを見てはさっきどれだけ怒っていてもほっこりしてしまいそうです。調子のいい同期くんほんと好きです…是非ともお会いしたい…!!もしやり取りの中で対面するとしたらどんなシチュをお考えでしょうか…!!楽しみです…!!不死川は無駄に無茶振りでもなんでもこなしそうなイメージが…◎それは良かった…ッッ…です…ッッ…(?)二人相手に揶揄われてはさすがに真っ赤になっちゃいますね…何とかわいい…。普段はバチバチ言い争っていそうな風音柱ですが、揶揄うことに関しては気が合うのかもしれません!会議前に絡みに行く姿が目に浮かんで笑いました…。)
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