不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
通報 |
(己の言葉を聞いて少しは彼の表情も和らいでくれたらと淡い期待を抱くも、和らぐどころか更に険しさを増していっているのが分かり。いつもとは違った彼の様子に伝える言葉を間違えたように思えて少しの後悔をしつつ、そんな彼を見ても決して怖いと感じるようなことはなく。ただ案じるよう心配そうに、それでいて控えめな視線を送っていたものの。短くも温かな気遣いの言葉だけは、不器用ながらに確かな優しさを持っている、いつもと変わらない彼であることを教えてくれているようで。胸の奥が心地良くじんわりと温まっていくのを感じて、強張らせていた表情も解れるように和らぎしっかりと頷いてみせ。やけに冷たい言葉が耳に届こうと彼が本気で男を殺すはずもなければ、一歩踏み出したところを視界に入れようと焦りも不安もないため己が意識を向けるのは主犯格である男の仲間達の方。一人一人の力はたかがしれているとはいえ、先ほどのように一斉に仕掛けられるのはさすがに骨が折れるため一人ずつ確実にと周囲に目を向けて。主犯の男が動き出した途端に合わせるよう一人が握り拳を作り駆け出して来れば、他の男達に比べてやや小柄で細身なことから素早く横へと躱して軽い足払いで体制を崩させると首の後ろへ左手首を振り下ろすよう叩き込んで地に落として。僅かに熱を持つ右手に一度視線を落としつつも、彼との力の差を感じて怖じ気付いたのか後退り始める者や攻撃を躊躇う様子に、散々舐められた挙げ句に大切な時間を邪魔されたことへの怒りが沸々と沸き上がり。じりじりと迫るよう距離を詰めながら落ち着いた口調ながらに静かな怒りを露わにして)
__さっきまで威勢よく吠えてたくせに…来ないならこっちから行ってあげようか
(/きっと心臓ばっくばくでしょうから、褒められると照れくさそうに俯いていそうな…。不死川さんがい、威嚇を…!隊士たちは間違いなく小さくなっているでしょうね!金髪の彼に会おうものなら大変なことに…!不機嫌そうに見える彼に、自分には普段通り接している様子から一体何に対して?と彼女は不思議に思っていそうな…。二人の只ならぬばちばち感におろおろとしているであろう隊士たち、そしてその場に居合わせようものなら面白がっていそうなからかい柱の皆さまのご様子が目に浮かびます!同期くんは確かにとてもいい反応が返ってきそうですね。風柱さまお相手だとより面白く…!柱の皆さんは…100倍返しを更に倍にして返してきそうなので、お…恐ろしいですね。
こちらこそ…あ、ありがとうございます…ッ…*´ `*同じくとてもアツくて、また新鮮な展開が凄く楽しかったです…圧倒的な力で捻じ伏せる不死川さんの尊いお姿はしかと目に焼き付けておきましたので!!)
トピック検索 |