不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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(店主に代金を支払い懐に丁寧に仕舞い込むと早々に店を後にしたいところではあるものの、彼がまだ贈り物を探している可能性もあり少し様子を窺ってから合流をと思い。もう少し店内でも見て回ろうかと漸く買えた彼への贈り物に満足そうな表情を浮かべながら先ほど目を向けていなかった棚の方へ移動しつつ、彼にいつ渡そうかと心を弾ませていた矢先。ふと耳にした威圧感のある声に僅かに眉を寄せて、声の正体を探るように視線を移した先に数人の男と一人の気弱そうな青年を見掛け。その青年が彼らの仲間になど到底見えるはずもなければ、絡まれているのだろうと察して。幾ら刀を振るう身とはいえ相手は鬼ではなく己と同じ人の身、ましてや大の大人を複数人相手に一人で立ち向かうなんて自殺行為でしかないだろう。最悪、刃物でも持っていたらと思うと軽率な行動は避けるべきだと頭では理解していても、人目を避けるように細道へと連れ込もうとしている様子を見るや否や先に体が動いてしまい。それ以上先へは進ませないと言わんばかりに青年の肩に掛けられた手を掴んで、普段の己であれば暴言や煽り文句を口にしていたのだろうが青年を危険により晒す恐れもあってか、あまり刺激しないよう静かな物言いで優しく促すように述べ)
__その人、離してあげてもらえませんか?
(/きっと恋柱さまとお話している時にキュンキュンする、という彼女の言葉にはピンと来ていなかったけれども…不死川さんとの日常でふとそんな感情が芽生えて、これが彼女が言っていたものかと納得していそうな…!関係性が変わっていっても、羽沢の中では初めて声を掛けた時からずっと…彼が大きな存在であることだけは変わらないんだろうなと。生暖かい視線にはきっと、我に返り照れくさそうにアイツが…などと呼び方を変えているやも!わぁ…ッッ…!それは不意打ちすぎて心臓が…そこに彼女が居合わせようものなら暫く口を聞かないなんてことになりそうですが…何だかんだ甘味で許してくれそうな気もします!
不死川さんが生きているだけで本当に、あの…咽び泣くので…ッ!!ありがとうございます…!*´ `*何とも絶妙なタイミングで現れた悪党ズには地獄を見せてやりましょう!風氷ペアの前に立ちはだかったのが運の尽きですね。)
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