不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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(店内に入ってみるとやはり日用品が多く、小物類は気持ち程度といったところで。贈り物は他の店で探した方が良さそうな気もしていたのだが、会計場近くの棚に並ぶ色鮮やかな小さなトンボ玉を見付けては思わず足を止めて。幼い頃、魔除けがあると父から聞いたことをふと思い出すと懐かしむように柔らかい表情を浮かべながら小さく微笑み。気休めだとしても、お守り代わりになってくれたら。そんな思いから一つ一つに目を向けてじっくりと眺めていたところ、目を引くのは涼しげな色合いのものばかり。己の色だと言ってくれたものを彼へ贈るというのはさすがに照れくさいどころの話ではなく、四季を思わせる色をと選び始め。渋い顔をして悩みながら手に取ったのは春を思わせる桜色、夏には瓶覗色、秋は茜色、そして冬に群青色__と結局青系にやや偏ってはいるのだが。きっと何度選び直そうと変わりそうもないなと四季の色はこの色に落ち着いて。せっかくなら緑系も欲しいところではありつつ、四季以上に悩み込んで眉間をぐっと寄せれば中々良いものが見当たらず諦めかけていた矢先。涼しげな若葉色が視界に入った途端、次第に瞳を煌めかせて優しく手に取り。血腥い色、なんて彼は言っていたがそんなはずがない__彼の優しさにもう何度も救われているのだから。贈り物とはいえあからさまに主張されるのはどうにも気恥ずかしく、包装の代わりに彼の真っ白な羽織のような小さな巾着袋と贈り物を手に会計場へと向かいながら思い描くのは受け取った時の彼の様子。きっと驚くのではないだろうか、喜んでくれるだろうか。自然とぽろっと零れた言葉を店主に拾われた挙げ句、微笑ましそうな表情を向けられてしまい、色付いていく頬を隠しながら早くこの場を去りたいと強く思って)
__笑っててほしいなぁ…
(/気になる相手ぐらいはいたのかもしれませんが、きっとそれが恋心だとは気付かなかったような気も…。自覚なしの間に不死川さんを振り回している分、倍に返ってきそうですね!そ、そのすれ違い切なすぎます…!隊士時代にお声をかけたあの日から、羽沢が彼を嫌ったり怖がったりなどしたことは一度もないですよと教えてあげたい!!わわわ、それは大変…ッ…しっかりキャッチしておきますね!(?)不死川怜の字面には無事安らかな眠りにつきそうな気がします…。きっと女性陣の前だとあまり意識せずさらっと呼んでいて、本人の前だと何だかんだ不死川安定かなと!呼び名が変わる瞬間、そしてその時の反応もとても楽しみですね…*´ `*
いえ、むしろどんどんぶん回していただいて…!(?)ほ、褒め殺しですよ!!お相手さまこそ展開や流れ、不死川さんのさりげない仕草や言動など…尊さの嵐で本当に感謝してもしきれません。悪党ズについて了解しました、思う存分ボコボコにしてやりましょう!)
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