不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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(彼がさらっと息を吐くように誰かを褒めるなど想像も付かなければ失礼な話、何処か悪いのではないかと疑ってしまうぐらいで。それをいとも容易くこなせてしまえそうな同期の姿が一瞬浮かんで内心舌を打ちつつ、今は目の前の彼のことをと切り替えて。普段言わない彼だからこそ、その言葉が本当にそう思っているから伝えてくれたのだと思えるし、だからこそ言われた方はより嬉しいはずで。実際、初めて着たこの着物に自信がなかったこともあり待ち合わせの時に不器用ながらに褒めてくれたのが彼らしくてとても嬉しかった。とはいえ中々難しいことを言った自覚はあったのだが、次いだ言葉と柔らかい表情にそれほど相手が大切なのだろうと思えて。初めて見たわけでもないというのに、何故だか自分の知らない彼を見ているようで少しだけ胸が苦しくなり。思えば彼から女性の話など聞いたこともなければそんな噂話を耳にしたこともないのだが、異性の友人や恋仲がいても可笑しくはなく。そのどちらにも当てはまらない己は彼にとって__その答えなど当然出るはずもなければ、一体何に当てはめたかったのか。知らぬ間に勝手に親しくなったつもりでいたのだと思うと、ぼんやりと景色を眺めつつも美味しい甘味処を教えてくれた恋柱への礼は忘れずに。そして屋敷を出る前に伝達役である彼女から土産を頼まれていたことを今になって思い出し、忘れようものならこの先ずっと突かれそうだと既に目星はつけてあるのだが、軽く見ただけでも気になる店がちらほらあり難しい顔をしては先ずはと気になった店を伝えて。言葉の途中で普段のように伝令役の鴉の名を口にしようとしたところで、わざわざ伝える必要もないことから彼に教えていなかったと思い言い直して)
私は……んー、取り敢えずは雑貨店かな。蜜璃にお礼したいし、あとはひ__うちの鴉にお土産。
(/単体だと静かなところが大人な雰囲気があって格好いいなと思いつつ、合わせた時のわちゃわちゃ感が最高に可愛くて…どっちも好きです!仕返しのつもりが、仕返しの仕返しが返ってくるというのが二人らしくていいですね…*´ `*
あわあわしつつ、彼の体調などを気に掛けて静かに世話を焼きながらも気付けばぐっすり眠っていそうです…暫く眠れない不死川さん、目に浮かびますね!日頃から無理、無茶ばかりな彼に移すわけにはと一定の距離を取りそうな気も…ですが、彼が何処かへ行こうものなら引き留めるか後ろをついていきそうな…。わわ、ありがとうございます!不死川さんもぜひぜひ甘えちゃってください。自分に出来ることは何でもしてあげたい精神な羽沢がお世話させていただきます!!二人の相棒感などが強まるごとに鬼も更に強くなるだなんて、鬼には風氷ペアのことが筒抜け状態というわけですね!(?)そしていずれは痣を…ウッ…尊さと切なさが殴り掛かってきます…。)
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