不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
通報 |
俺の用は、いやァ…何つーか…。_とにかくそれで構わねェ。時間ならあんだろ
(そういえばあの日は町に用事と詳細を濁したことを思い出すも、まさか本人に直接贈り物選びなど言えるはずもなく言葉に困り。女性の喜ぶものなど分からず、そもそも女性向きの場へ入店ですら勇気がいるため彼女と町を回れるのならむしろ好都合。喜びと遠慮が入り混じった様子には、どう促すべきかと苦い顔で煮え切らない反応を返したものの、期待にぽろりと溢した彼女の本音が耳に届くと表情を緩ませずにはいられずに。あの彼女が意図せず言葉を溢すほどはしゃぐ様子が微笑ましく、加えてこっそり己の目的も意識に留めては有無を言わさずはっきりとした口調で提案を貫き通し。そろそろ最初の目的である店に着くらしく、置いていかれぬよう大股で後ろを追いながら示された先を伺っていき。歩き進めて言われた通り角を曲がると見えてきたのは紅の野点傘と縁台、いかにも甘味処らしく雰囲気の良い外観の一軒。店付近には人が点々と談笑しており、おすすめされるだけあって人気のある店だと伺えて。小さく感嘆の声を零してから、期待を隠しきれない明るい声で一応確認のため声を掛けておき)
お……そこかァ…?良さげな店だぜ
(/自然体…うっ…尊い…、一般隊士のコソコソ噂話が聞こえてきますね!何かと目立つ二人ですからどこに行っても見られてしまいそうな…。口説く(?)同期くんすごく目に浮かびます…!不死川は気色悪ィ言い方やめろと顔色を変えて本気で否定していそうな…。羽沢さまに褒められるなら満更でもないのでしょうが…!いつでも着崩しておりますゆえ…。ありがとうございます!気に入っていただけたなら嬉しい限りです…!!普段使いできる物をと思いまして…!トンボ玉ですか…ッッ…お洒落すぎます…愛…。嬉しいです、是非ともお守りのように持ち歩かせていただきます…!羽沢さまはお強そうですが女性の一人歩きは危険ですから念のため◎仲が深まっているがゆえに、別れを名残惜しく思いつつ歩く帰り道も尊いですよね…!)
トピック検索 |