不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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へぃへぃ、分かってらァ。
(仕返した手の先、いかにも不服そうな彼女の顔が覗くと思った通りの反応には気が済んだのか機嫌良くその手を下ろしていき。勿論開きゆく掌に繋ぐ手の温もりは無く、ただ生温い風が己の体温を掠め取っていく感覚だけがどこか物足りなく残って。子供扱いのごとく手を引かれるなど納得いかない一心で拒否してみせたが、仮に手を繋いだとして弟妹に見える歳でもなければ周りにはどう映ったのやら__ふと想像して導かれた答えには途端に気恥ずかしさを覚え。妙な思考のせいで彼女の隣を急に意識してしまい、それを掻き消すようにそそくさと相手に続き歩みを進め。忙しく変わる彼女の表情にふっと薄く口角を上げ、軽い調子の呟きと共に従いながらも余計な口出しはせず見守って。流れる町の景色は任務で訪れたあの日のように速くはなく、ゆったりと心地良く人々の賑わいを目に留められる。この頃任務に多忙が続いたせいもあり、考えてみると誰かと一緒はおろか一人での甘味すらかなり久々のこと。高まる期待に意図せず声を弾ませて目的の店が見えてくるまでは楽しみに落ち着かない視線を向かう方向へ巡らせながら)
__にしても、甘味処たァ久しぶりだわ。羽沢もこの手の店はよく行くのかァ?
(/宣言通りパーをと素直なところも良いですね…二人の時折子供っぽいところが最高です…!わわ、良いギャップになれていたなら良かったです…ッッ!あの胸元ガン見とはいかないですよね…´`*うぶな羽沢さまの反応が可愛すぎて悶えました…。いつか首元までかっちり決まった苦しい服装をさせてみたいものです。鴉にも任務にも邪魔されて特に羽沢さまは念願ですものね…!二人とも頬を緩ませているところが目に浮かびました。町を歩いたりお店で過ごすだけできっと楽しいでしょう…!今回は別れ際、羽沢さまのお屋敷まで送って行っても良いかなと思うのですがいかがでしょう…?)
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