back to back （ 〆）　　　

オイ……やめとけ、本気で押し掛けるだろうが。テメェ抜きじゃ収拾付かねェ…
（一応難無くこなせた訓練とはいえ己も端々に見える衰えへの焦りがあり、しかし彼女と笑い合う温い空気感が徐々に気を楽にしていき。この調子で訓練を重ねれば復帰出来る日もそう遠くはなく思え焦燥ばかりの過去の療養時よりずっと楽観的で。そして返ってきた悪戯な返答、同期のあの男の想像がまた鮮明に脳裏に浮かんでは無意識のうちに眉間に力が入り険しい顔でふいと顔を背け。彼と対面する時は何かと彼女も一緒に居たことも多く、仲裁役として道連れにしなければどう対処していいやら分からず珍しく痛い所をつかれた困り声で拒絶し。この話題に追及されては彼の訪問が現実味を帯びて分が悪く、多少不自然にも話を逸らそうとそのまま辺りを見回して。そういえば近くには訓練所があったはず。胸元に手を当てた彼女の仕草を見る限りやはり肺の許容に苦しさがあるらしく、このまま同じ訓練を続けるよりは折角二人揃ったことだし対人訓練に移っても良いかと。一人では実力の互角な訓練相手もおらず中々足を運ぶ気にならないが、柱が揃ったとなれば話は違う。都合の悪い話を避けるように調子良く訓練所の方へと顔を向けてしまうと、その先を顎で指し示し平然とした声音で続け）
さてェ＿＿まだ訓練やんなら付き合うぜ


（／なんと可愛らしい…その悪戯心も不死川を照れで爆散させていそうで素敵です！酔った時の小っ恥ずかしい一言とか覚えていてほしいですね…彼はやたら酒強そうなのでそんな風になるか怪しいですが…！付いてくる二人の図可愛すぎてにやけちゃいます*´`*何だかんだ嫌々を装いながらも喜ぶと思いますので…！同期くんやはり直球そうですね…休日出くわしたらその場で直撃してきそうな気すらします！恋仲だと聞いた日にはいったいどんな反応をされてしまうのやら…！照れ隠しが増える…最高ではありませんか…！柱稽古の休憩中にえげつない話を大きい声でしている同期くんの頭を叩く図が浮かびました…やはり叱る関係の方がしっくりきますね◎）