不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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(助言と受け取っていいのか定かではない呟きに、ゆっくりと瞼を持ち上げて耳を傾けながら言葉通りそう上手くいくのだろうかとその様子を静かに見守っていたところ。容易く破裂させてみせた彼に、薬の時と同様にこの瓢箪にも何かあるのかもしれないと手元に視線を移して目を凝らそうと当然変化などはなく。再び集中力を高めるべく瞼を閉ざし肺いっぱいに空気を取り込んで、溜め込んだその空気を一度に全て出し切るよう強く吹き込むも。初めから上手くいくはずもなく僅かにヒビ割れた感触だけが触れた手に伝わるのだが焦りはなく。それどころか不思議と己にも出来そうな気がしてきて。意識を一点に向けたまま落ち着いて空気を送り込んでいき、程なくして響き渡る乾いた音と細々とした感触が掌に伝わると慌てて目を見開かせ。散らばった破片に直ぐには状況を理解出来ず何度か瞬きを繰り返してしまいつつ。次第に表情を明るくさせて彼の方に視線を移せば、どうだと言わんばかりに口角をつり上げて)
___割れ、た……
(/ひ、ひぇ…ぽーんと軽く投げたはずのものもしっかり記憶されているとなると、後から掘り起こされてしまうやも…!それが無意識の内に口にしたことだったら、照れくさくなってしまいそうですね!羽沢もきっと彼のお話はしっかりと記憶していそうな…。舎弟…!不死川さんのお話を羽沢と二人和気あいあいとする日もそう遠くは…と思いつつ、彼のこういうところが良い!というのが互いに違ってまたバチバチしているやもしれませんね!ありがとうございます…*´ `*まさか自分の事を言っているはずがないだろう、と思っていそうなので。お、教えてくださるんですか…お優しい!その素直じゃない伝え方がまた素敵です…!!言われることは勿論、彼がそんなことを言ってくれるとは思いもしなかったはずなので…きっと照れくさそうに顔を背けていそうです…。反対に興味がありそうな素振りを見せられては、羽沢も不機嫌になりかねませんね!)
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