back to back （ 〆）　　　

…マシに決まってらァ、腹括れや
（案の定彼女がこの異質な状況にすんなりと頷くわけもなく、引き気味に歪められた表情には面白いものが見られたと満足気にして眺めるも、決して無理とは口にしないのが流石彼女といったところか。小さく窄んだ唇は吹口に比べ幾分も差があり、客観的に他人の鍛練を見るととても人間の身体に収まる肺では瓢箪を割ることなど不可能にしか見えず不思議な気持ちで注目し。こんな状況にまであの薬を引き合いに出すとは呑気な響きにも聞こえるが、現状毎日乗り越える苦薬以上の苦痛はない気すらして若干の思い出しに言葉の先頭を詰まらせ顔を顰めつつも折角彼女も決意を決めた様子であるし、己も一緒に動き始めることにすると黙々と隣で瓢箪を構え。見た目こそ高難易度だがやり方さえ掴めば彼女もまた柱である以上すんなりこなす姿も想像出来なくもない。独り言のように不親切にも一息な呟きながら、手助けになればと動作の要を伝えておこうとぶつぶつ言葉を紡ぎ。言い終わるか終わらないかのうちに己の瓢箪に口を付けると、教えた通り力強く一瞬にして空気を送り込んで乾いた音と共に破裂させてみせ）
全集中で肺ン中入れた空気、全部一気に出すだけだァ、…こうやって＿＿


（／ヒィ、褒め殺しですね…！？！？ああありがとうございます！興味無さそうにしながら実はどんな話でもガッツリ聞いて記憶してる男だと良いなと…。素敵と言っていただけて嬉しい限りです…！同期くん素直で可愛すぎますよ…舎弟が出来たみたいで…*´`*大袈裟な言葉はやめろと照れくささからとにかくキレる不死川が目に浮かびますが…！うわーー他人事だと思ってる羽沢さま尊すぎませんか…！その鈍感さが…イイ…。もしその時恋仲でしたら、同期くんが帰って二人になってから羽沢さまのことだと教えてくれるでしょう…！また素直じゃなく喧嘩腰で胸ぐら掴んで言い捨てたりしてそうですが…。むすっと顔もまた尊いです…！！羽沢さまの前では絶対興味ねェって言いますもんね！）