指導　（　〆　）

っえ…？…なら俺、女子とそーいうこと、もうやらねぇ、からさ…せんせー、俺のこと見張っててよ。その方が分かりやすいだろ？(もしも約束を破ったら相手が指導役から離れ別の先生になる、その言葉に思わず情けない声が漏れ出てしまうと同時にあることに気付いてしまい。それは、相手にもっと構って欲しい気持ちが強い、と言うことで。今までも様々な先生らを困らせた事はあったが大体が匙を投げるか叱るだけ、だけれど相手が指導役となってから小さなことでも相手からキチンと呼び出され自分の意見を汲み取った上で指導される、構ってもらえる、両親とあまり過ごしたことの無かったからこそ、その事が嬉しかった自分に気付いてしまい僅かばかりの閉口の後に相手が指導役から離れるくらいならしない、それどころかいっそ自分の事をもっとみてて欲しい、だからこそ自分への監視をすればいい、そう相手に提案し)