名無し 2021-06-06 20:52:14 |
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わかった、気をつけろよ。( ただ一言、そう声をかけて家を出る彼の背中を見届ける。そうして、1度夕飯の支度を諦めた。自分はそんな彼の同行が気になって仕方なかったのだ。最上階の窓からは彼の姿が少し見えた。趣味が悪いというか、人として最低かもしれないが、これは彼から頼まれたこと、彼から頼まれた監視だから、こうなってしまうのも仕方ない。 )
...よし。( 彼にバレないようにと考え抜いた結果が、スーツ姿である。これなら、休日出勤の会社員達に紛れることができるし、髪もノーセットならきっと分からないだろう。そうしていつも通りピッチリと整った格好で家をでて、彼の後ろを追いかける。" これは、彼に言われたことだから。 " そう言い聞かせて、不安な気持ち反面に少し早足で。 )
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