なりきりセイチャットTOP > オリジナルキャラなりきりチャット > 現代社会に於ける魔法使い達の秘密（現代ファンタジー/日常恋愛戦闘/3L/参加者いつでも募集中）
冷凍ミカン 2021-06-01 23:53:32 ID:297f5cb80 |
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【主な舞台】
現代日本の大都会です、多分東京の何処かだと思います。
【魔法】
表舞台では完全に否定され、オカルト、創作物として扱われている力です。
魔法使い達だけがその存在と操る術を知っています。
陣を描いたり呪文を唱えたり、何らかのジェスチャーがキーであったり、発動の形態は様々ですが「大気中や体内に存在する魔力を消費する」という点は共通しています。
【基礎魔法】
魔法の中でも燃費が良く発動が簡単なものは、「基礎魔法」として、魔法使い達の間では「誰もが使えるもの」として伝えられています。
魔法使い個人の素養や性質によって効果の大小等細かな部分に少しずつ偏りが出る様ですが、下記にその一覧と基準となる効果を置いておきます。
・一覧
身体強化：身体全体、或いは身体の一部を強化しその性能や強度を上げます、魔法使いはこれによって現代社会のアスリートレベルの身体能力は得ることが出来ます。
治癒：擦り傷～骨の罅程度の傷であれば、1分～1時間かければ完治させることが出来ます、それより深い傷は更に時間と魔力をかける必要があります。あまり時間が経った傷を癒すことは出来ません、怪我ではない病気類も治せませんので魔法薬を飲むか医者に行くか安静にしていましょう。
衝撃波：衝撃の塊を生成し射出する超簡易的な攻撃魔法です、「大型犬の突進」と同等の威力を持っています、主に護身用です。
魔力壁：身体が半分隠れる程度の大きさの半透明の防壁を展開します、上記の衝撃波であっさり壊れるくらい脆いですがその代わり何枚も同時に展開出来ます、主に護身用です。
人払い：周辺地域に一般人が「理由は分からないが何となく近寄りたくない、近寄ると良くないことが起きる気がする」と感じる結界を発生させます、おおよそ30分程度がタイムリミットです。
記憶消去：主に魔法を目撃してしまった一般人に対し用いられます、過去十数分間の記憶をそっくりそのまま消し去ります、魔法使い同士は効きません。
魔力探知：近辺で大きな魔力の動きがあった時（魔法使い同士の戦闘等）それを感覚的に察知することが出来ます。魔法というより魔法使いが基礎的に有している感覚的特質ですので、魔力を消費せず常時発動しています。
・PFテンプレ
【名前】（和名、洋名、どちらでも、漢字はフリガナも）
【性別、年齢】（キャラ概要で「不明」や「隠している」という設定にすることは可能ですが、PF上には明記してください）
【職業】（表社会で就いている職業、学生ならば学年等）
【容姿】（簡潔でも可、画像を用いても可）
【性格】（簡潔でも可）
【魔法】（キャラが使える魔法とその性質を書いてください、幾つでも大丈夫ですが結果的に万能、チートにはならない様に、基礎魔法は誰でも使える扱いなので書く必要はありません）
【キャラ概要】（その他キャラの説明）
【募集】（関係性を持ったキャラの募集等、書かなくても可）
――お待ちください――
「素敵な物語は日常に彩を与えてくれるんです」
【名前】瀧川 叶人（たきがわ かのと）
【性別、年齢】男性、23歳
【職業】古本屋店長
【容姿】
身長173cm/痩せ型
吹けば飛ぶようなとまではいかないものの頼りなさそうな印象の優男。
黒い短髪は襟足だけやや伸ばし、垂れ気味の目元にホクロがある。
アンダーリムの眼鏡は近眼の為着用、着物や半纏、書生風と店内外問わず妙にレトロな格好で出歩くのでやや時代錯誤に思われることも。
イメージ画像（作成元『Ryon式おとこのこ/Picrew』）：https://imgur.com/AJzggkE
【性格】
口数は多くないが温和で、初対面の相手とのコミュニケーションもそつなくこなし、聖者でこそ無いものの善人寄りの思考を有している。
ただし少々周りの空気に流されやすい面があり、あまり自分の意志をはっきり主張する様なタイプでは無い。
周囲に人が多くなれば比例して黙り込むことも多くなる為「つまらない人間」と評されることも。
【魔法】
・紡音（つむぎね）
掌に書き込んだ魔法陣に魔力を流し込むことで起動する。
指を筆に見立て空中や物に「擬音」を記すことで、その擬音から連想される事象を引き起こす。
「メラメラ」であれば文字が描かれた物体が燃焼し「ユラユラ」であればゆっくりと振り子運動をし始める等。
文字を見た人物の多くが同じ事象を連想する必要がある為「ゴロゴロ」等では発動しにくい（物が転がる音か雷の音か解釈が分かれやすい為）。
・本の虫
本から生成される式神の様なもの。
本のページを千切りその断片で指先を切って血を吸わせることで、ページはコガネムシの様な姿に折りたたまれ自立して活動する様になる。
虫は生まれてから一ヵ月程度（燃やされたり濡らされたり破かれたり、紙として致命的なダメージを受けない限りは）生存し続け、文庫本一冊を背負える程度の頑強さと力を持つ。
指先を切る行程がそれなりの痛みを伴う上に本を無駄にすることにもなる為、叶人自身はあまりこの魔法が好きでは無い。
【キャラ概要】
（イメージBGM：ササノマリイ『MUIMI』https://youtu.be/rxcm8WBODa8）
寂れたアーケード街の一角にあって一際寂しい雰囲気を醸し出す老舗古書店『荒滝書房（あらたきしょぼう）』の主。
曾祖父の代から続く古書店は二階建ての雑居ビルを改装しており、二階フロアは完全に居住スペース。
今では片手で数えられる数の常連が居る程度で、1日に両手程も客が来ればかなり繁盛した方という様相。
とてもそれだけで生計を立てることは出来ない為、近隣住民からの頼み事（猫探しや迷子の親探し等）を聞いて報酬を得るちょっとした何でも屋の様な仕事もこなす。
遠い過去から脈々と受け継がれる魔法使いの血は自分が如何にも物語の登場人物になったかの様で。
しかし自分は決して主役にはなれない、せいぜいが脇役であるとも認識しており、いつかは主役にと思い描きながらも諦観混じりに日々を過ごす。
「つまらない人間」という誰かの評にも、誤魔化し笑いを浮かべて受け流すただの凡人である。
【募集】
・叶人が魔法使いだと知っている、『荒滝書房』の常連客でもある魔法使い
「狂気は艶やか、その蜜は甘美、皆々――狂わせてあげる」
【名前】イザベラ・J・スペンドラヴ
【性別、年齢】女性、28歳
【職業】旅行者
【容姿】
身長172cm/B80、W59、H82
白い肌にダークレッドのルージュ、緩やかにウェーブをかけた長い黒髪。
一見するとごく平凡なグレーの瞳は左眼に小さく魔法文字が刻まれており、普段はそちら側に意図的に前髪を垂らす。
ゴシック調の衣装を好んで身に付け、普段は装飾が比較的少ないスマートなもので固めている。
イメージ画像（作成元『ダウナー女子の作り方/Picrew』）：https://imgur.com/N7PjM9x
【性格】
誰かが狂気に陥る様を眺めて楽しむ異常者としての側面と、素知らぬ顔で常識を語る側面を状況次第で使い分ける。
「殺しがしたい訳では無い」などと語りながら、結果として死人が出る事態になっても気にする素振りを見せることはない。
気紛れ、気分屋だがそれ以上に狡猾、よく回る舌を何よりの武器にのらりくらりと日々を過ごす。
他者を狂気に染め上げながらも、そのどれよりも深い狂気を未だその身に宿す、紛うことなき狂人である。
【魔法】
・狂乱の魔眼
イザベラの左眼に刻まれた魔法文字が源、なお、これ故にイザベラは左眼が見えていない。
魔力を通した状態のこの瞳を正面から一定時間（個人の精神力によって差が生まれ、10秒～1分の間で前後する）見つめた相手の精神に狂気を刻み込み、以下の進行度に応じた影響を及ぼす。
1：初期症状、微かな苛立ち
日常起きる些細なことに苛立ちを覚える様になる、この段階で「苛立ちを全て発散させる」か「強固な精神力を以て苛立ちを抑え込む」ことで狂気は消え去るが、それが出来なかった場合2へと進む。
2：中間症状、暴力衝動
狂気は進行し苛立ちは明確な怒りへと転じて強い暴力衝動を引き起こす、強い「安心感」や「幸福感」等を得ることが出来れば進行状況は1へと後退するが、それが出来なかった場合3へと進む。
3：末期症状、狂乱
暴力衝動は更に膨れ上がり言動も支離滅裂に、更にどういう訳か筋力等も上昇する、ここまで来ると短期的な対処は意味をなさず中～長期的な精神治療が必要になる。
それぞれの段階が次へと進行するまでの期間は、早くて一週間、遅ければ三週間程。
・魔力隠蔽
自身の身体から漏れ出す魔力、自身が魔法を使った際に揺れ動く魔力を捉えにくくする。
基礎魔法の魔力探知に対しては特に有効で、一定以上距離が離れるとほぼ魔力が察知出来なくなる。
1対1で話す程の距離にまで近付けば、観察力次第では捉えられる様になる。
【キャラ概要】
（イメージBGM：Jamiroquai『Virtual Insanity』https://youtu.be/4JkIs37a2JE）
イザベラ・ジュリアーナ・スペンドラヴは英国出身の「黒」魔法使いであり、本国では（表向きには連続無差別殺人犯として）指名手配まで受けている一級の犯罪者である。
人が次から次へと豹変し破壊行動を繰り返す『狂気事件』と呼ばれる事件群の元凶で、旅行を兼ねた逃亡先として二年前にここ日本へと渡って来た。
英国の実家から持ち出した膨大な金を惜しみなく使い、都市内のホテル旅館等を転々として暮らしながら、気に入った相手を言葉巧みに自らの瞳へと惹き付けて狂気に陥れ、その行く末を遠巻きに観察して楽しんでいる。
「人の生死に関して自らの手を直接下すことはしない」というのがマイルール、直接戦闘になる事態はあまり好んでおらず、そういう状況下では早々に逃げを打つのが大半。
【募集】
・『狂気事件』の犯人を追って日本へやって来た魔法使い
（/参加者様募集開始いたします、あとお遊びでつけてみたイメージBGMがそのまま動画貼られる形になったので密かにビビッているのですが、規約的には大丈夫なんですかね？？？？（もしアウトだったらと震えながら））
（/素敵トピ…！是非参加希望させていただきたいのですが、その前に少し質問させていただいてよろしいでしょうか？ロル数は自由なのか、どれくらいか基準が存在するのかをお聞きしたい事と、キャラ数制限は無しとの事ですが必ず全員と絡まなければいけないのか否かをお聞きしたいです！）
（/ご興味を持っていただけて光栄です……
ロル数が字数のことでしたら特にこれという明確な基準は設けておりませんので、「時間が無いけど誰かと絡みたい」という時は短文でサクサクと、「じっくり腰を据えてロルがしたい」という時は長文、など自由な形でロルっていただいて大丈夫です！
文字通りのロル自体の数のことでしたら、こちらも制限はございませんので、ご自身のモチベーションやキャパシティとご相談で
「全員と絡まなければいけない」という決まり事もありません、ロル傾向の好みが合う人、合わない人、キャラ傾向で接するのが好きなキャラ苦手なキャラ、それぞれ勿論あると思いますので！）
（/丁寧な回答ありがとうございました！是非参加希望させていただきたいです…pf提出させていただくので不備等ないかお手数ですが確認お願い致します！
主様のイザベラ様の募集に乗らせていただきましたが、何か問題あれば設定変更してただの元刑事にするので…！）
「腐った果実は元には戻らん。人も同じだ。腐ったゴミはゴミ箱へ、日本じゃ違うのか？」
【名前】ダレン・A・キャラハン
【性別、年齢】男性、31歳
【職業】探偵（個人探偵事務所所長）
【容姿】
前も後ろも短いブロンドヘアで前髪は無造作にかき上げ撫で付けている。瞳は吊り気味で小さく鮮やかなターコイズブルー。眉は吊り上がり、への字の口元と相まって不機嫌な印象。左目の下に黒子、両耳にシルバーピアス。服装は黒系統の物しか着用せず、ほぼシャツとパンツなどシンプルな服装。身長185cm。前職の影響もあり筋肉質。煙草常備。
イメージ画像（「男メーカー」Picrew）：https://picrew.me/image_maker/11689/complete?cd=8Blu2ferHn
【性格】
頑固で真面目、融通の利かない分からず屋。自身の正義感の元に行動しているが自分の価値観が非常に強く、目的のために法を破る事も厭わない猪突猛進型。感情的になるというよりは冷静に考えた上での行動が多く、人の命や倫理を重視するために法を軽んじる方向にある。誰にどう思われても気にしない性質のため口が悪く人相も悪い。
情に熱い面もあり、自分の世話は出来ないが他人のためなら動く事の出来る男。
【魔法】
・罪人の枷
対象を動けないようにする魔法。対象は動物でも無機物でも可能であるが、対象の重量や魔力によって拘束時間に差が出る。魔力を持たない子猫程度であれば集中力が切れない程度、3日間程は可能だが、魔力の強い相手や巨大な鉄などは精々数分から数十分ほど。拘束対象は常に一つしか不可能であり、対象は一度でも自身の右手に触れた物のみ。
・渡り鳥
髪の毛や血液といった自身の一部を使用する事で黒く小さな鳥を生成する事が出来、それを利用して犯人や証拠品捜しを行っている。視界を共有などは出来ず、鳥が帰って来て報告を受ける事により状況の把握が可能。生存可能時間は何も無ければ３日程。攻撃は回避行動などを行うが非常に脆く当たればすぐに消滅してしまう。偵察用。
【キャラ概要】
英国出身、ダレン・アーサー・キャラハン。元英国で刑事だったが魔法による犯行を実証出来ない事や組織にとらわれ自由に行動出来ない事、狂気事件の犯人が日本へ渡った事を知ってから刑事を辞めた。今では表向きは個人探偵として働きつつ裏では殺人鬼を追っている。狂気事件の犯人は魔法使いにしか出来ないだろうと想像上ではあるがほぼ断定しつつ、自身の倫理に背く犯人を絶対にこの手で捕らえようと躍起。
探偵事務所は設立されたばかりで小さく、ほぼ迷い猫の捜索など平和な事件のみ。
ヘビースモーカー。
【募集】
・探偵事務所で助手をしてくれる魔法使い
>8
（/確認しました、大丈夫です！一応イザベラは本国で指名手配もされていますので（おそらく魔法使い界隈でも「そういう扱い」でしょう）、名前と何となくの容姿くらいであれば知っていても良いかもしれませんが、勿論そのまま知らない設定で行くことも可能です！お好みで！）
（/絡み待ちも置いてみます、私もスローペースですのでお時間がある時に……）
昼下がりの街並み、大通りに面したカフェのテラス席に座る一人の女。
日除けに黒いつば広帽を、目元はこげ茶色のサングラスで覆って、上に白いドレスシャツ、下は黒スカートという出で立ち。
店内から漏れ聞こえる最近流行りのJ-POPへ興味深そうに耳を傾けて、時折爪先でリズムを取る様に床を叩きながらテーブル上のカップを手に取った。
「……食事は美味しいんだけど」
カップを満たす琥珀色を一口含んで嘆息。
女――魔法使いイザベラ・ジュリアーナ・スペンドラヴは紅茶大国の出身である。
恐らくそれ程良い茶葉を使っていないのであろう（その分お手頃な価格だが）手元のそれの感想を独り言ちながら、一度カップをソーサーに戻した。
待ち合わせや予定がある訳でも無い、一人気ままなティータイムにも見える。
だがもしかしたらイザベラは、自分の「獲物」になりそうな誰かを探しているのかもしれない。
平穏に時は過ぎるのか、或いは――。
＞イザベラ
（/ありがとうございます！ではお言葉に甘えて、瞳に異常があるらしいくらいの感じでいかせていただきますね。
これからよろしくお願いします…！）
──良い天気だな、レディ。あぁ失礼、異国で同胞に出会う事は貴重な物で。
（そこに寄ったのは偶然、そうただの偶然だった。いつものように依頼を受けた金持ちの飼い猫を探してふらふらと彷徨い、少しの休憩と聞き込みを兼ねてちょうど目についたカフェ。ちょうどニコチンも切れた所だと一服した後、ゆっくりと煙草の火を消して店内へ。ブラックの珈琲とシンプルなサンドイッチを一つ注文し、それらを携えカフェテラスへ。休憩中ではあるが一応捜す体は大事だろうとテーブルへそれらを置いた後、ふと顔を上げれば目に入る隣の席の女性。その顔だちから日本人ではないと確認すれば、まるで産まれ持った習性かのようにその視線は女性の瞳へ流れていく。何処かで聞いた噂、ほんの少しの手がかりだけを頼りにするもどうにも両目を確認する事は出来ず。女性の隣のテーブル、椅子へと腰かければ珈琲を片手に欧州の生まれと判断すれば唐突に、極めて自然に真顔のまま声をかけて）
>11 ダレン
「あら、もしかして同郷の方？
気にしてないわよ、素敵な偶然、こういうこともあるのね」
サングラス越し、視線を細め笑顔を浮かべる。
細く白い指で自分のテーブル上にあったクッキーを摘み、その一片を小さく噛んだ。
数度咀嚼してから飲み込みゆっくりと口を開く。
「良い天気も過ぎると困りもの、この時期はまだ良い方だけど。
この先どんどん蒸し暑くなっていくのよ、参っちゃうわ」
冗談ぽく肩を竦め、しかしこればかりは本心も含まれる。
日本の夏場の湿気を伴う暑さは、そう簡単に慣れるものでもなかった。
「ところで貴方は……旅行かしら？
それとも、真面目そうな方だしお仕事？
迷惑でなければ聞かせてほしいわ、折角遠い地で出会えたのだし」
(/失礼します。素敵な設定に惹かれて参りました。よろしければ参加したいのですがよろしいでしょうか？ご検討よろしくお願いします)
（/参加希望ありがとうございますー、お好きな時にPF投げちゃって大丈夫ですよ！他プレイヤーさんの募集に乗っかりたい場合はそのプレイヤーさんとのご相談になります！）
（/ご参加ありがとうございます！誰かの募集に乗っかりたいという場合でなければ、ご自由にPF投下しちゃってください！）
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