冷凍ミカン 2021-06-01 23:53:32 ID:297f5cb80 |
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「素敵な物語は日常に彩を与えてくれるんです」
【名前】瀧川 叶人(たきがわ かのと)
【性別、年齢】男性、23歳
【職業】古本屋店長
【容姿】
身長173cm/痩せ型
吹けば飛ぶようなとまではいかないものの頼りなさそうな印象の優男。
黒い短髪は襟足だけやや伸ばし、垂れ気味の目元にホクロがある。
アンダーリムの眼鏡は近眼の為着用、着物や半纏、書生風と店内外問わず妙にレトロな格好で出歩くのでやや時代錯誤に思われることも。
イメージ画像(作成元『Ryon式おとこのこ/Picrew』):https://imgur.com/AJzggkE
【性格】
口数は多くないが温和で、初対面の相手とのコミュニケーションもそつなくこなし、聖者でこそ無いものの善人寄りの思考を有している。
ただし少々周りの空気に流されやすい面があり、あまり自分の意志をはっきり主張する様なタイプでは無い。
周囲に人が多くなれば比例して黙り込むことも多くなる為「つまらない人間」と評されることも。
【魔法】
・紡音(つむぎね)
掌に書き込んだ魔法陣に魔力を流し込むことで起動する。
指を筆に見立て空中や物に「擬音」を記すことで、その擬音から連想される事象を引き起こす。
「メラメラ」であれば文字が描かれた物体が燃焼し「ユラユラ」であればゆっくりと振り子運動をし始める等。
文字を見た人物の多くが同じ事象を連想する必要がある為「ゴロゴロ」等では発動しにくい(物が転がる音か雷の音か解釈が分かれやすい為)。
・本の虫
本から生成される式神の様なもの。
本のページを千切りその断片で指先を切って血を吸わせることで、ページはコガネムシの様な姿に折りたたまれ自立して活動する様になる。
虫は生まれてから一ヵ月程度(燃やされたり濡らされたり破かれたり、紙として致命的なダメージを受けない限りは)生存し続け、文庫本一冊を背負える程度の頑強さと力を持つ。
指先を切る行程がそれなりの痛みを伴う上に本を無駄にすることにもなる為、叶人自身はあまりこの魔法が好きでは無い。
【キャラ概要】
(イメージBGM:ササノマリイ『MUIMI』https://youtu.be/rxcm8WBODa8)
寂れたアーケード街の一角にあって一際寂しい雰囲気を醸し出す老舗古書店『荒滝書房(あらたきしょぼう)』の主。
曾祖父の代から続く古書店は二階建ての雑居ビルを改装しており、二階フロアは完全に居住スペース。
今では片手で数えられる数の常連が居る程度で、1日に両手程も客が来ればかなり繁盛した方という様相。
とてもそれだけで生計を立てることは出来ない為、近隣住民からの頼み事(猫探しや迷子の親探し等)を聞いて報酬を得るちょっとした何でも屋の様な仕事もこなす。
遠い過去から脈々と受け継がれる魔法使いの血は自分が如何にも物語の登場人物になったかの様で。
しかし自分は決して主役にはなれない、せいぜいが脇役であるとも認識しており、いつかは主役にと思い描きながらも諦観混じりに日々を過ごす。
「つまらない人間」という誰かの評にも、誤魔化し笑いを浮かべて受け流すただの凡人である。
【募集】
・叶人が魔法使いだと知っている、『荒滝書房』の常連客でもある魔法使い
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