……ん、すき。( 優しい口付けが心地よく、何度も繰り返しては自然と頬が緩んで ) もう、落ち着いてってば。( ぎりぎり体勢を崩すことなくゆるりと受け止めつつ、わざと髪が乱れるようにわしゃわしゃと撫で。童話に倣って冗談をぽつりと )赤ずきんは狼さんが好きだから、食べられるんじゃなくて幸せに暮らしたいかも、なーんて。