《異能犯罪者協会》(日常/シリアス)

「あー、あー…こ、ここが例の…店…なんだよな…？」
（女性が入ってから少しした後、おずおずとドアが開く。ひょこりとくすんだ漆黒の髪と竜のように金色に輝く瞳がこの「Nocturne」の中にいる人を順々と見つめ恐る恐る足を踏み入れる。 本人はどうやら緊張しているらしく中に入った後何時でも逃げられるようにドア付近の壁に背を付ける。）
「あ、すまなあっとっと！えっと、入店の時はこれを提示すりゃいいんだったか…？」
（愛想笑いを浮かべながらカウンターの所へ近寄よろうとすれば何も無いのに足がもつれて転け、顔から地面に突っ込む。その拍子に手に持っていたカードは床へ落ち、顔を片手で抑えながら慌てて掴み恥ずかしげに目を逸らしながらぶつぶつと独り言を呟いてカウンターの上に置く）

[【Name】 ルロナ・ギティーラ
【No.】 5
【Appearance】 黒色の自分よりふた周りもさいずがおおきいカーディガンを着用しており、その下に白色のワイシャツと黒色のロングパンツを着用している。 髪型は天然パーマな為にいくらセットしても元通りに直ってしまう為本人は諦めている。 黒縁メガネを愛用し、装着していないと0、5以下の視力を保持。
【Age】 20
【Gender】 man
【Height】 170cm
【Weight】 60.5
【Ability】 1、ワープ能力
ワープ能力 景色に亀裂を走らせ指を鳴らすことによって使用可能。自分が思う場所へ行くことも出来、又、自分以外でも亀裂にものを入れることにより同じように距離を跨ぐことが出来る。

2、『自分が作り上げた反対世界にあらゆるものを引きずり込む』能力

あまりに強すぎるがゆえ 一日に収集できるのは物であれば100個まで、人であるなら最大4人まで
人を吸い込むと必ずギティーラの肉体の何処かが破損する。
この能力はあらゆる能力の最下層に位置づけられどんな能力であっても招き入れたられたさいに特殊能力を使って入口から防御する、もしくは特殊能力を使って反する世界の入口を破壊することによって防ぐことが出来るが特殊能力を使役しなければ必ず吸い込まれる。
吸い込まれた時点で逃げ出すには心臓を自分自身で抉らなければならない（抉っても元の世界に帰るのみであり死亡することは無い。しかし、痛みは現実世界で心臓を抉る400倍も痛い）

【Remarks(Personality)】
戦闘能力は皆無だがワープ能力能力により敵国に情報又は武器、大麻などを売りつけ送る商人紛いなことをしていた。
とある昔に山火事によって死んでしまったが壮絶な恨みを持って死んだため殆どの怨霊が彼に吸い込まれた結果生きた悪霊へと成り果てた。生前の人間を演じており、自分自身も人間だと信じて疑わないがそこを突きつけられると豹変する為扱いには注意が必要。趣味はお菓子作り]

（トランプを組みたてている女性より少し離れたカウンター席に座りやはりこういうところに来るのは珍しいのか仕切りなしに見渡している）
「…………なにか、おすすめを頼んでもいいか…？すまない、中々こういうところに来るのは珍しくてな…」