「今英語の事はいいが、俺そっちのけでお互い何言ってんだマジでっ。お前は頼むからもう黙ってくれ」 彼の学力面を垣間見えたような気がして、likeとLoveの区別ぐらい分かれよー、と内心嘆きつつ彼の返答に血の気が引く思いで撫でられた手を振り払い、片掌で相手の口を覆えばクラスメイトに別れの一言を告げ「もう行くぞ、」と発すればむんず、と彼の腕を掴み足を進み。