「あぁ、待ってる。」 述べられて微笑まれ、此方からも微笑み返す。 「数学か…苦手なのか?」 嫌そうに愚痴を零す彼の様子で苦笑しつつ問い掛け、さぁ行くかと手を差し出し、片手を制服のポッケに突っ込めばくしゃ、と云う紙の音が小さく鳴りそう云えば俺も貰ってたんだわ…、と頭の片隅で思い。