「言われてみれば確かに」 小学生と同じように気を引きなくなる、と言われ彼が俺にしているのはそんな感じだなと思えば同調して遣り。 「バスケか、尚更だな」 未だに小指を握られたまま述べられ、彼の得意な種目なんだし、と肯定しては教室の前へ着けば「ほら着いたぞ」と俺は確り見届けたからな、とでも言うよう彼の背を空いた手で中に入るようぽん、と押して。