「ほんと、手の掛かる恋人だなー。俺をあんま困らせるなよ、知らないから急に俺が甘えさせてんのも変だろ。」 其の人が教室へ向かえば相手の頭をくしゃくしゃ、と前髪を結んでるのが崩れないような程度にしつつ髪を掻き混ぜるよう撫で、やれやれと少し呆れ。 「一限目、体育らしいな?なら早く行くぞ。」 先程、言われていた事を思い出し彼を促すようにしつつ、送り届けようとして。