「そ、性質。分からないなら知らなくて良い。!っ…一生、か」 依然きょとんとしたままの彼に、無理に分かろうとする事もない、と頭を振って。狼の真似事か、口にしながら頬に触れられ、目を僅かに瞠り思わず差し出していた手で振り払い。 述べられた事には使えなくなったら捨ててくれても良い、とも思っているが大切にしてくれるのは良い事だ、と好ましく感じて。