* 2021-05-07 22:33:55 |
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あの本だね?お安い御用だ。……あれ、君は……
(レジ前の椅子に腰掛け、壁にかかっている木製の振り子時計を遠目で眺めて、長閑な昼時を過ごしていた所、幼気な声が聞こえて。貴重な休日に此処へいらすのは常連か、それとも熱心な読書家か…等と思いながら棚の方へ歩き、相手の上方にある本を左手で取り出して渡せば、ワンピースに身を包んだ、どこか見覚えある女の子が立って居て思わず首を傾げて。その時、彼女が「胡蝶蘭」に何度か足を運んでくれたのを思い出し、「また来てくれたのか、いらっしゃい」と言って微笑し)
(/全然大丈夫です!早速絡ませて頂きますね!)
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