匿名さん 2021-05-04 11:37:06 |
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あぁ、宙はまた膝枕してほしんやね。( 揶揄う言葉に物ともせずに揶揄い返しては口許に手を宛てふふ、と小さな息を零し。一緒に居たいという愛のある甘い言葉にどきりと一度胸が大きく打たれ、途端に嬉しさと言われ慣れていない言葉に擽ったく恥ずかしい気持ちが込み上げてくる。足先から脳内まで血流が巡るのを感じては熱くなってくる身体。赤く染まった耳や熱を感じる頬を隠すように綿帽子を強く握りしめては「おませさん」と呟き、そそくさと逃げるように社の中へと入って行き。)
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