理仁 2021-05-01 16:25:36 |
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?、なん、
(口をつけていたマグカップが彼の手で取り上げられ机に置かれると、驚きと不思議とで声をかけてしまう。顔を彼の方へ向けようとすればその前にソファーへと押し倒されきょとん、としてしまった。背面に触らかい感と、自分より大きな手が指を絡めめて押し付けられた。鼻先が触れそうな位の距離で彼の薄い墨色の瞳がゆらりと妖しい光を灯しながら自分を見ている。からかうのではなく、艶のある大人っぽい空気を纏い吐息と共に言葉を発する彼の色気に固まってしまっていた。
本気でキスされる。どこか冷静な頭の片隅で他人事のように考えていれば彼の顔を呆然を見つめてしまっていて)
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