理仁 2021-05-01 16:25:36 |
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はい、ありがとうございますっ。って、あ!もー、またそんなこと言って!
(カステラの入った紙袋と共に持ってきてもらったドリンクを受け取ると中身は烏龍茶らしく、好みを覚えていてくれて嬉しかった。嬉しそうに笑顔を見せていれば揶揄う彼にむっ、と眉を寄せてしまって。素直にこちらには何もさせてくれないのだと歯痒さを感じつつ仕方ない人だと一つカステラを取れば、トラの形をしていて先程までの親子の風景を思い出しつつ口の中に入れる。
ふわふわとした食感に甘い優しい味がして頬が緩んでしまいそうだった。カステラの美味しさを楽しんでいれば口元にレッサーパンダのカステラが寄せられあーん、と声をかけられた。公衆の場で何を、と思うがどうせ引かないのだろうと考えれば恥ずかしさで頬を染めながら口を開いて)
あ、あー…ん……。他にもお客さんいるんですよ、変な目で見られたらどうするんですか……。
(モグモグと食べて羞恥心を感じないようにするもニコニコと楽しそうな彼は気にしていないようで反撃したくなる。袋の中から熊の形をしたのを手にとれば彼と同じように口元に近づけて)
…はい、じゃあ理仁さんは熊さんですね。
(/ふふ、はーい。ちゃんと待ってますよ。だからちょっとでも良いので早く帰ってきて、また抱きしめてください(優しく微笑むと頭を撫でて)
あ、……ん、む…。(口付けられれば口の中に広がるのはチョコの甘い香りと味わいで。擦り合わせるように舌が絡み合えば互いの熱でチョコが溶け、口内に溢れそうになるとこくり、と嚥下する。彼との甘い口付けて頭の中も溶けそうになり、声を零して))
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