理仁 2021-05-01 16:25:36 |
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あ、はい。分かりました…。
(彼に気を遣われてしまったようで自分を慰めるように頭を撫でて行くと車を取りに姿を消した。車が来るまで少し時間が掛かるだろうな、と思えばマンション前の階段に腰を下ろして風景を眺める。立てた膝に手と顎を置いてデートの間どう行動していけば良いのだろうと考え始める。同時に自分の胸の奥に燻り始めていた言い様のない気持ちにどう向き合えばいいのだろうとも思った。人を好きになるということはどういうことか今日と明日で何かわかるのだろうか。そんなことを考えていれば車のエンジン音が聞こえてきて彼が車を回してきたのが分かった。これ以上心配はかけまいと一度蓋をして思考を切り替えると、腰を上げズボンに着いた砂を叩いて落とすと助手席の方へ近寄って)
理仁さんらしい車ですね。俺こっちで大丈夫ですか?
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