理仁 2021-05-01 16:25:36 |
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かーくん…っ、さっきはごめんね?…その、ビックリしたよね。僕もちょっと度が過ぎた…
(確実にやり過ぎた自覚がある為に、今日はこのままこの扉が開かないような気がした。この今時点で何度も彼を怒らせている、早々と荷物を纏めて帰る彼の姿を想像しては、引き留めるのも我儘だと頭を悩ませては、うっすら開かれる扉に弾かれるように反応し目を見張る。姿を現した彼は面を下げ更にタオルで隠れている為表情が全くわからない、だが、それを覗く事は無く素直に謝罪の弁を述べると、ちらりと濡れた髪の毛が見えた。このままでは彼が風邪を引いてしまう、思わず彼の手を引こうとしたが即座に思い止まりその手が軽く宙を彷徨う。姿を見せてくれたが、もし己に触れられるのがトラウマになっていたら。掴んだ手を振り解かれまた部屋に籠られたら。どちらも困る事柄に悩んだ結果、極めて優しい口調を努めて彼に伺った)
あの…良ければ、髪の毛乾かさせてくれる?
…風邪引いたら困るし……返事はうん、か、ううん、って首振るだけで良いよ。
もし、一人でいたいのなら…ドライヤー、持って来るからっ
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