ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>サーベ、(安慈、蝙也、外印)
ああ、悪いな。探しに来てくれたのか。
サーベ、次々に申し訳ない…この蝙蝠みたいな男が蝙也(へんや)と、黒子衣装の男は傀儡師の外印(げいん)だ。
(いつの間にか自分達だけであった部屋に人が集まる様子を目にし、大広間で此方の帰りを待っていたと話す黒衣の二人にすまないなと話し掛け。サーベへと纏めて紹介出来ずに申し訳ないと言うよう再び部下の紹介を施して)
サーベ、炭酸はレモネードかラムネならあるそうだがどちらがいい?
(たまたま通り掛かる従業員へと短く詫びて呼び止めると炭酸があるか尋ね。シャンパンを挙げられるが酒じゃないものはと聞き直すとこの二種類があるようで。明治にはあまり炭酸というものが普及していないのか相手の住んでいる世界と比べると若干申し訳なさそうな顔を向けつつサーベへと何を頼むか窺って)
お返し?
(側に置いてあるケースに手を掛ける相手からそのような説明を受けると多少呆気に取られ、『ああけど、それはサーベの大事なものだろう?…借りるのは申し訳ないな。それに礼なんて要らないさ。困った時はお互い様だ。』と、相手の恩義や此方の力になりたい事は恐らく違えずに理解出来たが己にとっての刀(魂)を借りる感覚に近いのか流石に相手の大事なものを借りるのはと少し遠慮していたものの、張の喜ぶ姿を見て『あのなぁ…、』と普段から刀狩りをしている男だからかやや人の取り扱う武器への感覚が麻痺している張の軽さに溜め息して)
>張
ありがとうよ。張の活躍にも期待してる。
…何だ、急に。
(慌てる張に促されて旅館の座椅子へと疑問げに大人しく胡座をかいて座り、冷酒グラスに酒を注ぐ様子にもグラスに手を添えてやりつつ本日何度目か分からない乾杯を受けながら仄かに笑んで祝辞に応え。既に酔いが回っているらしい張の質問には急に何だと呆れながら顔を向けず『…酔っ払いに話す事はないな。別の話題なら聞くぜ?』とあまり取り合わぬような態度で)
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