ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>サーベ
俺は平気さ。張もああ見えてなかなか根性のある男だ。大丈夫だろう。
大した腕だ。サーベの銃が実弾だったら厄介だったな。
(彼等が一瞬インクに潜る瞬間を初めて見たのか煙管の煙が横へ流れながら不思議と興味深そうにそれを眺め、緊張状態が解けて一息付くサーベの伸びを目にしながら申し訳無さそうに笑いつつ相手の口元の小さな笑みを見付けておどけた挨拶に此方も頷き。心配する相手へと無事を示しながら張の根性と耐久性は案外規格外だから平気だと彼への信頼感からそう加え。弾がインクだったから無傷なもののこの正確性と気配の消し方は相当なものだと感じたのか、恐らく相手が日々積み重ねてきたのであろう鍛練の賜物なのだろうなと静かに讃えて)
いや?取り込み中じゃないさ。ちょうど外の空気を吸いに出てきたところだ。…けどまさかサーベに出会うなんてな、
(寧ろ宴会場から抜けてきて良かったと偶然にも遭遇したサーベの面差しを見て、岩場からゆったり腰を上げると己の腕を組みつつ久しい相手の雰囲気を感じては喜色の混じる笑顔で『サーベ、折角会えたのに外で話すのも何だ…、一室用意させるから一旦休んで後で話を聞かせてくれるか?』と、取り敢えずインクまみれの張と己は風呂に入らねばならないからか。先程相手の武器をジャムらせてしまったのもあってか愛銃の手入れもして一息も着きたいだろうとやや気遣い、取り敢えずは一室用意する暖かい部屋に相手を通そうとして)
>張
起きたか張、寄るなよってもう遅いな…。
(此方の安否を確認出来て安堵したらしい張から泣き付かれると叱るに叱れないのか此方も背中から肩までの着物と包帯がインクまみれになりながら弱り気味に溜め息し『…わぁーった、わぁった。これからまだまだ忙しくなるし護衛は期待してるぜ?』と)
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