ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>金色目の妖
な、襲われてた?
(結界を避けていく相手の華麗な動きに息を飲む、速い、これが高等の妖かと札で動きを止めようとしたが扇子のようなもので防がれ。ヒラヒラと雪のように降ってくるそれと金色の目を笑顔にして話し掛けてくる黒髪の揺れる妖の姿につい止まってしまう。何て天真爛漫、この妙に人懐こくて妖艶な妖はそんな言葉が似合う雰囲気だ。襲われてたのは此方だって聞いて聞き返すも止めようよと気の抜ける声に絆されてしまいそうで、知ってる理由ととある妖の名前に大いに驚いて)
か、【火黒】っ…!?君の父親があの…っ、日本最強妖怪の1人のっ?
22代目の事は言い伝えで聞いた事がある…、その日本最強妖怪の火黒と衝突した事があるって。…結界師と一般人は殺すな、って、何故そんな事を火黒は…?
(金色の目が月のように反射してて綺麗だ、話してると不思議な気持ちになる一守。相手の黒髪からか着物からか何かふわりと良い匂いもするし調子が狂うようだ。一応印は結んだまま攻撃と捕まえるのを止めて。歴代最強と呼ばれる先代の22代目は10代で今の最強妖怪のうちの1人、火黒と戦闘した事は聞いている。その22代目と似ていると言われた自分はよく興味を持って聞いていたものだ、確かにその妖の特徴の言い伝えを思い出せば、満月のような大きな金色の目と大きな口、そして黒い着物に炎の1つ紋があると。なるほど、言い伝え通りで本当に彼女の父親なのだろうと相手をじぃっと眺めてしまう一守。何故結界師と一般人を殺すなと火黒という妖怪は取り決めているのか尋ねて)
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