ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒、藍緋
……別に、速さはまだそこの火黒に比べりゃ追い付いてない…。……アンタはアンタで凄いのも知ってる、…俺の怪我がすぐ完治するのもアンタの再生能力のお陰だ。……そんで二人して褒めるのはヤメロ…、
(謝れば首を振って気にしないでくれと話す女性から尊敬の眼差しを向けられ視線を反らす、まだ火黒のスピードには届かなく越えられない存在にもどかしい気持ちだ、けれど父親には無い即再生能力はこの母親の能力を継いでると言え遠回しにアンタはアンタで凄いと黒咲は言いたいらしい。こんな師匠を持って良かったなと言われてハッと嘲笑し。後頭を擦られると片手で振り払おうとするけれど遠い昔に笑っていた母親の顔を思い出して目の前の女性に重なればはたき落とさずに苦虫を噛み潰したような態度。母親でなく勘違いしてると言われ金色の目を黙って藍緋に向ける)
……何で周りが気ィ遣って言わねぇのか知らねぇねど…アンタは俺等の母親の生まれ変わりなんだよ。博識で有名な妖花の藍緋。……隣の奴はアンタの元旦那。
(自身はそう話す、隠していても仕方無いし気遣ったところでこの女性がそこから先は自分で決めれば良い話だからだ。火黒をじっと見て溜め息し何を遠慮してんだかと思う、明らかにこの生まれ変わりの女性は生前愛した火黒という男の妖にまた惹かれているのが判断でき、父親を見つめる視線や戸惑い気味の態度、赤面からして明らかだからだ。急に地響きが起きて空の異変を見上げ揺れが収まれば火黒をジトリ見る黒咲、カラスが森から逃げ出して森の頭上を黒い雲が覆い尽くされる)
オイ、ポンコツ…。テメェが手加減しねぇから結界が裂けたんだろ、メンドクセェの来たぞ…。
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