るろうに剣心について雑談所！それ以外でも誰でも茶ァシバきにきてや♪

>火黒、黒咲さん
藍緋「な"、泣いてしまって…ごめん。火黒、…そうなのか？た、確かに大人しくはなった…というか、か、完全に伸したって感じだよな…。あ！…ま、全くだ、黒咲さん。気にしないでくれ。私は貴方と見た感じ同じ植物型だけど…あまり反応が早くないのもあって。だから火黒と黒咲さんを見てると本当に…、凄いな？とても目で終えない速さだ、同じ植物型としても憧れる。」

(火黒を叱ると縮こまってすぐ謝る火黒に私も涙目で頷く。火黒が言うにはこうしないと息子さんは止まらないらしいと聞いて、脈を測るのを止めて全体を見ると確かに大きな外傷が…無い。あれだけの衝撃を受けてるのに、…すぐ治癒したのか？…これは生命力の強い植物型の特徴だ。黒咲さんが目を覚ましたのか黒い布地の隙間から金色の目と目が合う、な、何か妖だけど可愛い姿だな…さっきまで爪が尖ってたり速くて見えないから怖かったけど、よくよく見れば恐くない、大きな金色の目だ。…やっぱりこの目と、こんな風貌の妖を知ってる気がする、…何故だろう。脅して悪かったなって謝られると此方はぶんぶん首を振って気にしないでくれと、寧ろスピードが音速な彼等を凄いと尊敬だと感動した眼差しで話して)

藍緋「え？わ、私？…あ、あの…勘違いされてるんじゃないのか？……だって、黒咲さん達のお母さんは…亡くなったんじゃ、」

(よくこんなのと結婚したなと聞かれてキョトンとする。はてなが沢山浮かびながら黒咲さんが何かを知ってるのか…少し気になった、けど何と無く火黒の誤魔化すような言葉に流される私。な、何と…以前の私は誘拐された事が一度あったらしいが火黒が壊滅状態にしたらしい。お、恐ろしい奴だ。……遥かに頼もしいが。二人の遣り取りを見てると喧嘩やいがみ合いと言うよりは親子の会話をしてて、火黒の父親らしい苦悩や反抗期に悲しそうな雰囲気、黒咲さんの憎まれ口の内容が私からすればほのぼのしてるからフフッと吹き出して)

藍緋「……っふ、あっはははっ…、ふふふッ、二人とも仲が良いんだな…？…はぁ、安心した、戦闘型同士の手合わせなんてどうなるかと思ったけど、……火黒が対戦相手で良かったな？凄く黒咲さんの事を理解してくれてる…、中々そんな師匠は居ない…。うわッ、そんなすぐに起き上がったらそうなるぞ…。」

(バカ息子とクソ親父って、呼び方はあれだけど…、ま、まぁ愛称みたいなもの？やっぱりどんなに荒くれ者でも火黒の子供だなと思う、根は悪い子では無いみたいだ。親子の戯れ的な会話に思わず笑ってしまう。いや…、黒咲さんは子供の頃の話を懐かしまれて恥ずかしいから苛付いてるみたいだけど…、脳震盪なのにすぐ起き上がる黒咲さんにビックリしてしまった、の、脳震盪なのに、回復が早い…、驚くべき再生力だ。しかし、本当に火黒と同じ声だ…、完全に親子だと疑いなく分かる。頭痛で後頭を押さえてるそこに私もさすってやって。何だろう、…こんな少し粗野な感じの、少し剽軽な感じの黒咲さんに似た妖を知ってる気がする…。記憶がぼやけてるけど…)