ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒、藍緋
グッハ、っ、…!
(頭上の攻撃は自身の視線で読まれた?視界を塞がれるみたいに掴まれると気付いた頃には後頭に激痛が走った。あまりの速さで見えない、自身も速さには自信があるが火黒は悠にそれを越える神速だ。意識が遠退いて、遠くで誰かに呼ばれた気がした、記憶にある女性の輪郭がぼんやりしている、遠い昔に聞いた声と同じ声だ)
大丈夫だ、触らなくていい、……ハッ、……バーカ、泣かせてやんの…。
(地面で仰向けになってた目を覚ましてその輪郭がハッキリ見える、母親であった女性の妖の顔だ、泣いている。火黒を金色の目で見上げるとバーカ…と蔑み。守る対象を結局泣かせてどーすんだと言った調子で、脳震盪の影響で手足が動かないのかまた舌打ちし金色の大きな目をチラッと女性へ向ける)
……悪かったよ、驚かせて、…っ、…クソ火黒、テメェ…今まで手加減マジでしてやがったのかよ、……アンタが地雷なんて分かり易過ぎんだろ…、……コイツこんな弱ェ妖なのに、拐われたらどーする訳?……皆殺しの戦争でも起こす気かよ。……アンタ遣りかねないね。
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